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Columnコラム

2018 Mar. 21 ビジネス英語の勉強におすすめな映画
Kanda Gaigo Extension

ビジネス英語を勉強するために、海外映画を観るのはおすすめです。外国人の話すリアルな英会話に触れることができるからです。ここでは、ビジネス英語の勉強におすすめのアメリカ映画を紹介していきます。日本で習う英語は基本的にアメリカ英語なので、日本人が英語を学ぶにはアメリカ映画が適しているわけです。映画を観ながら楽しく英語を身につけましょう。

ビジネス英語の勉強におすすめの映画!≪初級編≫

『美女と野獣』(Beauty and the Beast・2017年)
いきなりビジネスの内容が全開の映画を観るのはハードルが高いという人もいるでしょう。そういう人はストーリーのわかりやすい映画を観ましょう。そこで、おすすめしたい映画が『美女と野獣』です。エマ・ワトソンとダン・スティーヴンス主演で実写版としてリメイクされ、再び脚光を浴びたこの作品。魔女に呪われ野獣の姿になってしまった王子と、美女ベルの2人が織りなすファンタジーロマンスです。『美女と野獣』に限らず、ディズニー映画はどれも発音がクリアで、口の動きが発音と合っていることから、英語の勉強に最適です。最初は、こうした聞き取りやすい映画から取り組んでみてはいかがでしょうか。

『トゥルーマン・ショー』(The Truman Show・1998年)
『マスク』でおなじみジム・キャリー主演のコメディー映画です。主人公トゥルーマンは、ごく平凡なビジネスマン。しかし、彼はあるときから日常生活に違和感を覚え始めます。というのも、彼の生活は24時間隠しカメラで撮影されており、TV番組「トゥルーマン・ショー」として全世界に放映されていたのです。視聴率を稼ぐための行き過ぎたビジネス展開など、ビジネスマンの発想を刺激してくれる要素がちりばめられています。コメディータッチの映画ですから、笑いながらビジネス英語を学ぶことができるでしょう。

ビジネス英語の勉強におすすめの映画!≪中級編≫

『マイ・インターン』(The Intern・2015年)
アパレルの通販会社を舞台とした作品です。『プラダを着た悪魔』で有名なアン・ハサウェイと、俳優ロバート・デ・ニーロが共演した映画。アン・ハサウェイ演じる主人公ジュールズはアパレル通販会社の若きCEO。しかし、仕事もプライベートも順風満帆な彼女に、人生最大のピンチが訪れます。そんなときに、シニアインターンとしてジュールズのアシスタントに採用されたのがロバート・デ・ニーロ演じるベン。40歳も年上のベンの豊富な人生経験に影響を受けながら、ジュールズは経営者としても人としても少しずつ成長していきます。フォーマルな表現が多いこと、はっきりと発音されているので聞き取りやすいことから、ビジネス英語の勉強におすすめです。

『幸せのちから』(The Pursuit of Happyness・2006年)
ウィル・スミス演じる主人公クリス・ガードナーが、一文無しのホームレスから株式仲買人を目指す物語です。ホームレスから億万長者となった実在の人物をもとに描かれるサクセスストーリー。医療機器事業の失敗によりお金はもとより、家を失い、妻にも見放されたクリス。そんなクリスは、ホームレスの身でありながらも1人息子に不自由をさせないよう寝る場所を確保し、ユーモアで笑わせ、息子をケアしながら株式仲買人となるために無給の研修に通い続けます。温かい親子愛が描かれている作品です。ハートフルな要素を堪能しつつ、株や金融関係の専門用語を学びたい人にはおすすめの映画です。

ビジネス英語の勉強におすすめの映画!≪上級編≫

『ソーシャル・ネットワーク』(The Social Network・2010年)
マーク・ザッカーバーグがFacebookを創設したときのストーリーです。交際していた彼女にフラれたことが原因で立ち上げた、女子の品定めサイト。それが後のFacebookになるなど、Facebook立ち上げの裏側を知ることができる映画です。人々が想像するような億万長者の世界ではなく、女性や金、友人に振り回される青年の姿が描かれています。まくしたてるように話すシーンが多く、会話のスピードが早いので上級者向けです。IT業界で働くビジネスパーソンや、新規事業をはじめようとしている起業家にもおすすめの作品です。

『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』(Inside Job・2010年)
リーマンショックの原因を調査するドキュメンタリー映画です。アメリカの投資銀行リーマンブラザーズ破たんにより発展した世界的な金融危機。その裏側を政治家や金融関係者などに取材をする中で解き明かしていく作品です。日本語でも理解している人の少ない専門的な用語が多いことから、上級者向けの作品と言えるでしょう。金融関係のビジネスパーソンにはこの作品がおすすめです。

映画を見るときは音声を英語にしましょう。日本語字幕で一度見て理解をし、英語字幕で見ることをおすすめします。さらに字幕をつけないで見ると効果的でしょう。
同じ映画を何度も見ることになります。まずは、自分の好きな作品で試してみてはいかがでしょうか。

まずは、説明動画をご覧ください!

「世界と戦うための英語力」を
本気で身につけたい方を、
神田外語Extensionは応援します。

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