活動

研究プロジェクト

進行中のプロジェクト紹介

ディベート教育がもたらすアイデンティティ形成・政治信条への効果
研究代表者: 田島 慎朗(本学国際コミュニケーション学科 准教授)
共同研究者: 小坂 貴志(本学英米語学科 教授)、宮崎 新(名城大学 准教授)
新興民主主義国家における大統領弾劾成立の比較分析
―代表制民主主義の安定と健全なガバナンスの構築に向けて
研究代表者: 舛方 周一郎(本学イベロアメリカ言語学科 講師)
共同研究者: 石井 雅章(本学言語メディア教育研究センター 准教授)、磯田 沙織(筑波大学人文社会系 助教)
大学教育におけるデジタル・メディア・リテラシー
研究代表者: 金 暻和(本学国際コミュニケーション学科 准教授)
共同研究者: 吉永 耕介(本学国際コミュニケーション学科 教授)、知念 渉(本学国際コミュニケーション学科 講師)

終了したプロジェクト紹介

グローバル経済におけるLCCビジネスモデルの再構築
研究代表者: 鶴岡 公幸(本学国際コミュニケーション学科 教授)
共同研究者:

河越 真帆(本学国際コミュニケーション学科 講師)

多文化間コミュニケーションにおける配慮と方略的な言語行動の研究
研究代表者: 北村 孝一郎(本学国際コミュニケーション学科 語学専任講師)
共同研究者:

サウクエン・ファン(本学国際コミュニケーション学科 教授)、今 千春(グローバル・コミュニケーション研究所 専任研究員)

複数言語環境で成長した大学生の日本語力調査―自己評価と他者評価の違いに着目して―
研究代表者: 広瀬 和佳子(本学国際コミュニケーション学科 准教授)
共同研究者:

西 菜穂子(本学アカデミック・サクセスセンター 講師)、広崎 純子(国際医療福祉大学留学生別科 講師)

外語大における多文化背景をもつ学生の言語管理研究:
学内の多言語リソースとの関わりからみた言語問題
研究代表者: 今 千春(本学グローバル・コミュニケーション研究所 専任 研究員)
記憶と歴史の展示:マンハッタン計画国立歴史記念公園における原爆の表象
研究代表者: 桝本 智子(本学国際コミュニケーション学科 教授)
共同研究者:

シルビア・ゴンザレス(本学イベロアメリカ言語学科 教授)

多言語社会の言語政策に向けた言語管理研究
研究代表者: Sau Kuen FAN(本学国際コミュニケーション学科 教授)
共同研究者:

北村 孝一郎(本学国際コミュニケーション学科 語学専任講師)、加藤 好崇(東海大学国際教育センター 教授)、菊地 浩平(JSPS特別研究員/国立情報学研究所)、高 民定(千葉大学文学部 准教授)、今 千春(国際交流基金日本語試験センター/桜美林大学)、竹内 明弘(国際大学大学院国際関係学研究科 講師)、村岡 英裕(千葉大学文学部 教授)

カナダ英語、シンガポール英語、アイルランド英語、インド英語の
<語彙モジュール>及び<発音モジュール>を中心とするウェブ構築
研究代表者: 関屋 康(本学英米語学科 教授)
共同研究者:

矢頭 典枝(本学英米語学科 准教授)、Philip Murphy(本学English Language Institute 准教授)

台湾における「新住民」社会の形成-東南アジアからの結婚移民とその子弟に焦点を当てて-
研究代表者: 岩井 美佐紀(本学アジア言語学科 教授)
共同研究者:

吉永 耕介(本学国際コミュニケーション学科 教授)、Pham Van Bich(京都大学東南アジア研究所共同研究員)

グローバル教育に関する小・中・高校教員の認知
研究代表者: 武田 明典(本学国際コミュニケーション学科 教授)
共同研究者:

小柴 孝子(本学国際コミュニケーション学科 特任教授)、澁谷 由紀(本学国際コミュニケーション学科 准教授)

ヒロシマとロスアラモスの歴史を伝える:次世代に継ぐ平和への歩み
研究代表者: 桝本 智子(本学国際コミュニケーション学科 教授)
共同研究者:

土田 宏成(本学国際コミュニケーション学科 教授)、シルビア・ゴンザレス(本学イベロアメリカ言語学科 教授)、Judith Stauber(ロスアラモス歴史博物館 ミュージアムスペシャリスト)

グローバリゼーションの段階と移民の言語管理:評価の多様性に関する民族誌的研究
研究代表者: Sau Kuen FAN(本学国際コミュニケーション学科 教授)
共同研究者:

北村 孝一郎(本学国際コミュニケーション学科 語学専任講師)、加藤 好崇(東海大学国際教育センター 教授)、菊地 浩平(JSPS特別研究員)、高 民定(千葉大学文学部 准教授)、今 千春(国際交流基金日本語試験センター/桜美林大学)、竹内 明弘(国際大学大学院国際関係学研究科 講師)、村岡 英裕(千葉大学文学部 教授)

研究期間: 2013年度-2014年度
活動内容:

2014年度

今年度では共同研究プロジェクトの全体テーマはである「評価の多様性と言語管理」を中心に、言語教育および言語管理の観点から議論を行い、予定通りに4回の研究会を開催した。なお、(2)以下の3回の研究会およびワークショップは、言語管理研究会との共催のもとに実施された。そのため、プロジェクト・メンバー以外の方々にも広く声をかけることができ、日本社会に拡大しつつある多言語化する社会のなかでのひとびとの言語、コミュニケーション、文化に対する評価の多様性が示されることとなったと言える。

(1) 共同プロジェクト立ち上げのための研究会 2014年7月26日(土)

(2) 言語管理研究会第34回定例研究会 2014年7月26日(土)

話題提供者1:
福永 由佳(国立国語研究所)
題目:
言語のなかの歴史と社会-在日パキスタン移民の多言語使用を事例に-
話題提供者2:
横須賀 柳子(国士舘大学)
題目:
インターンシップ参加留学生の予備職業的発達

(3) 言語管理研究会第35回定例研究会 2014年10月25日(土)

話題提供者1:
菊地 浩平(日本学術振興会(PD)/国立情報学研究所)
題目:
手話通訳者の専門用語訳出に際する評価と調整
話題提供者2:
ミラー 成三(千葉大学)
題目:
日本に住む外国人のアイデンティティ
 
-語られるアイデンティティと演じられるアイデンティティによる記述の可能性

(4) 言語管理研究会第36回定例研究会 2014年12月13日(土)

話題提供者1:
竹内 明弘(国際大学)
題目:
留学生が遭遇した問題の言語管理プロセス-評価に着目して-
話題提供者2:
北村 孝一郎(神田外語大学)
題目:
社会的に構築される属性と言語管理
 
-異文化コンテキストにおける共通言語話者同士のインターアクション分析から-

(5) 言語管理研究会ワークショップ「言語管理とプロセス研究」 2015年3月7日(土)

第1部:「言語管理理論の基礎をさぐる」

話題提供者:
言語管理研究会メンバー
対談:
S.K.ファン(神田外語大学)・ 竹内 明弘(国際大学)

第2部:「言語管理研究とプロセス研究」

話題提供者:
言語管理研究会メンバー
対談:
菊地 浩平(国立情報学研究所)・大場 美和子(昭和女子大学)

2013年度

今年度の共同研究プロジェクトでは、インターアクションにおける「評価」に焦点を当て、言語教育および言語管理の観点から議論を行った。「評価の多様性と言語管理」を全体テーマとし、言語管理研究会との共催により、以下の通り研究会を開催した。とくにグローバリゼーションにともなう移民の増加がどのように言語、コミュニケーション、文化に対する異文化間の評価に影響を与えているかに焦点をあてたが、社会学者ロス・マオアー氏による巨視的な日本社会の変容についての分析は多くの示唆をえることとなった。研究会以外に、2013年9月14日にプラハのカレル大学で開催された言語管理国際シンポジウムでも発表を行った。
(Muraoka, H. S. K. Fan, M. Ko. Ethnographic analysis of evaluation diversity in language management: A methodological consideration for the study of migrants in societies of early globalization.)

(1) 言語管理研究会第31回定例研究会 2013年10月19日(土)

話題提供者:
Ross Mouer(明治大学)
題目:
Globalization, Cross-Cultural Communication and the Future of Japanese Society

(2) 言語管理研究会第32回定例研究会 2013年11月16日(土)

話題提供者1:
村上 律子(千葉商科大学)
題目:
学部留学生の社会参画の過程における言語管理
 
-アルバイト場面でのインターアクションを中心に
話題提供者2:
今 千春(神田外語大学)
題目:
外来性に対する評価の多様性
 
-長期滞在の韓国人居住者の場合

(3) 言語管理研究会第33回定例研究会 2014年3月8日(土)

話題提供者1:
サウクエン・ファン(神田外語大学)
題目:
オーストラリア香港人移民の書き言葉のレパートリーをめぐって
 
-多言語景観への留意と評価の分析から
話題提供者2:
村岡 英裕(千葉大学)
題目:
日本の外国人住民の多層的な評価とその文脈
 
-移動する人々の言語レパートリー予備調査の報告
オーストラリア英語、ニュージーランド英語、カナダ英語
<語彙モジュール>及び<発音モジュール>の構築
研究代表者: 関屋 康(本学英米語学科 教授)
共同研究者:

矢頭 典枝(本学英米語学科 准教授)、Philip Murphy(本学English Language Institute 准教授)

研究期間: 2013年度-2014年度
活動内容:

本研究プロジェクトでは、『神田外語大学×東京外国語大学 英語モジュール』の<語彙モジュール>と<発音モジュール>を開発している。<語彙モジュール>と<発音モジュール>は、科研費(「社会言語学的変異研究に基づく英語会話モジュール開発」課題番号:24320106)で開発している<会話モジュール>としてすでに公開されている「アメリカ英語」、「イギリス英語」、「オーストラリア英語」、「ニュージーランド英語」、「カナダ英語」の会話に出てくる語彙と発音を「読み物風」に記述したものである。前年度は、この二つのモジュールの第一弾となる「アメリカ英語とイギリス英語の語彙の違い」と「アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い」の開発に着手し、今年度は、元原稿の修正・加筆および監修、さらに、<会話モジュール>の該当動画とリンクする作業を行い、本学と東京外国語大学の『英語モジュール』サイトで公開した。引き続き、今年度は、第二弾として「オーストラリア英語とニュージーランド英語の語彙の特徴」、「オーストラリア英語とニュージーランド英語の発音の特徴」、第三弾として「カナダ英語の語彙の特徴」「カナダ英語の発音の特徴」の開発を進めている。

研究成果:

2014年度

2013年度

KUIS生のグローバル意識-KUIS生の海外志向性に関する研究

研究成果報告書(2015年3月発行)

研究代表者: 澁谷 由紀(本学国際コミュニケーション学科 講師)
共同研究者:

小坂 貴志(本学英米語学科 教授)、朴 シウォン(本学英米語学科 准教授)、神崎 正哉(本学国際コミュニケーション学科 語学専任講師)、川野 真吾(本学教務部国際交流課)、市川 透(本学教務部国際交流課)

研究期間: 2013年度-2014年度
活動内容:

初年度はKUIS生のグローバル意識の全体的な傾向を把握するための予備的な量的調査を行った。その結果をふまえて、今年度はより丁寧にKUIS生の海外志向性の特徴を明らかにするために質的調査を実施した。「単に海外に出ること=外向き志向とは言えないのではないか」という問題意識から、異文化環境で実際に生活経験をし、学習機会を得たことによる意識や行動の変容に焦点を当てた。具体的にはH25年度春期語学研修(英語)参加者(79名)の研修報告書をテキストデータとして、海外滞在経験を通じて、異文化・自文化に対してどのような気づきがあり、トラブルや困難にどのように対処し、自身のどのような変化を認識しているのかについて分析を行った。異文化社会へのネガティブ・イメージの払拭、自文化の再認識、World Englishesへの受容的態度、発話積極性と学習モチベーションの向上、さらに調和的人間関係への志向性などが明らかになった。

外語大における多文化交流-留学生と一般学生の交流の実態と意識の変容

研究成果報告書(2014年3月発行)

研究代表者: 上原 由美子(本学留学生別科 講師)
共同研究者:

尾沼 玄也(本学留学生別科 講師)、今 千春(本学留学生別科 講師)、進 大璽(IES全米大学連盟東京留学生センター 副所長)、徳永 あかね(本学留学生別科 准教授)

研究期間: 2012年度-2013年度
活動内容:

留学生別科では、開設以来、国際交流課やIES東京センター、学部留学生担当者らと連携し、学部生との交流を中心とした様々な留学生支援を続けてきた。2006年にはこれらを統合した「KUIS多文化交流ネット」が発足したが、現在、その利用実態や貢献度を検証する時期に来ている。本プロジェクトの目的は、システムを通じた留学生と学部生の交流の実態および双方の意識や行動の変容を、質的および量的調査を通じて明らかにし、システム改善に生かすことである。現在までの活動として、登録している学部生400余名を対象とした大規模オンラインアンケート、別科と学部の合同授業に関する双方の学生へのアンケート、別科のクラスにビジターとして参加した学部生へのインタビュー、チューター活動場面の調査とインタビュー、IES修了生へのインタビューとアンケート調査等を行った。結果を1月に学内で報告、3月に社会言語科学会で発表し、報告書にまとめた。