世界就職

in Japan

世界の舞台で
大きな懸け橋になるために。

吉村 圭介 KEISUKE YOSHIMURA

日本

駐日モザンビーク共和国大使館/経理総務補佐

日本工業大学駒場高等学校出身

国際言語文化学科(現イベロアメリカ言語学科) ブラジル・ポルトガル語専攻 2016年卒業

 ポルトガル語を学ぼうと考えたきっかけは、サッカーが好きでイベロアメリカ圏で開催される世界的な大会も控え、社会人になった時、「需要もあるのかな」という軽い気持ちでした。しかし実際に学んでみると想像以上に難しく、周りについていくのに必死でした。同期の学生たちの頑張りを刺激に努力して、ブラジル留学にも挑戦して、夢だった国際大会観戦を実現することもできました。通訳体験や海外ボランティアなども経験して、大きく成長できた大学時代だったと思います。就職活動では商社やメーカーに内定を頂いていました。しかし就職活動も終わりに近づいた頃、大学の先生からモザンビーク大使館の欠員の話を聞き、強い興味が沸々と湧き上がってきて、挑戦することに決めました。
 現在は秘書として、経理など管理関係の業務に携わっています。大使や外交官などと一緒に、日本とモザンビークの良好な関係のために日々業務に取り組んでいます。モザンビーク政府や外務省などとのやり取りをはじめ、通訳として企業の方との面談を任されることなど、緊張する場面も少なくありません。また、TICAD(アフリカ開発会議) などニュースで取り上げられる国際行事に関わることで、国と国の間を取りもつ使命感も強くなります。スケールの大きさに驚くこともありますが、その中で自分の力を試していきたい。そしていつか、日本とモザンビークの懸け橋になれるように成長し続けていきたいと考えています。

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