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古都・アユタヤの工場長として、
どんな試練も「最高」と受け止め活躍中。

佐藤 洋平 YOHEI SATO

タイ/アユタヤ

日高洋行エンタープライズ(金属リサイクル)/アユタヤ工場長

埼玉栄高等学校出身

国際言語文化学科(現アジア言語学科)タイ語専攻 2006年卒業

 私は今、タイの古都アユタヤにある鉄をはじめとする素材のリサイクルを行う工場で、工場長として働いています。世界遺産にもなっている遺跡で有名なアユタヤですが、実際に来てみると日系企業も多いので日本食もありますし、首都バンコクまでも意外とアクセスが良いなど想像していたよりも都会でした。日本人同士の交流も密で、とても励みになっています。工場の従業員は全員タイ人。日常はタイ語で冗談を言い合ったりすることで、和やかな雰囲気や楽しく働いてもらえるように配慮していますが、一方で工場長は全従業員の生活を預かるという立場。その責任の重さとともにやりがいを感じています。気をつけていることは、立場にかかわらず尊敬の念を持って接すること。自分より年上の従業員もいますし、言語は違えど思っていることは言動に見え隠れすると思いますから。

 工場長としての仕事は、一つの会社を経営するような感覚と、至る所に自分のアイディアを落とし込んでいけるのがとてもおもしろいです。もちろん海外ならではの困難もたくさんありますが、最悪なことが起きた時も「最高」と言ってみるようにしています。そうすることでネガティブにならずに、海外での貴重な体験を楽しみながら前に進める気がするのです。

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