世界就職

8.999km from Japan

単身乗り込んだアメリカで、
選んだ道は「デザイナー」。

テイラー・廿日出・佐保 SAHO TAYLOR HATSUKADE

アメリカ/サンディエゴ

マッドエンジンインク(デザイン会社)/デザイナー

MAD ENGINE INC.

三輪田学園高等学校出身

英米語学科 1995年卒業

 14歳の時にホームステイして以来、「アメリカで暮らしたい」という思いがずっとありました。卒業後は、しばらく社会人として日本で働きながらお金を貯め、自分なりに色々と試行錯誤を重ねたすえ、友人もいないアメリカに、スーツケース二つとリュック一つで渡米したのです。その時、「せっかくなら好きなことをしたい」と決断したのが、デザイン業界への転身でした。ずっと好きで描き溜めていた絵をポートフォリオにして、ラグーナの美術学校に入学。それからは、必死でデザインの勉強をしました。今思うと、ひとりで渡米する決意ができたのも、憧れの分野に進めたのも、大学で出会った先生や友達のおかげ。その後、キャラクターのライセンスを買い取ってTシャツなどを製造するこの会社に、デザイナーとして就職しました。

 私の担当は、アメコミ系のキャラクターを使った制作が中心です。製品は国内の大手量販店で多く販売されているので、自分が作ったTシャツを着ている人を街中で見かけて嬉しくなることも。また、同時に行っているオリジナルデザインTシャツがデパートに並んだ時なども、デザイナー冥利に尽きます。大変なこともあるけれど、好きなことだからそれを忘れるくらい楽しいです。

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