学長メッセージ

本学 宮内 孝久学長からのメッセージをご紹介いたします。

おもしろおかしく元気よく。
学びを楽しもう

総合商社で仕事をしてきた私は、「言葉は世界をつなぐ平和の礎」という建学の理念を、肌で実感してきました。よりよい世の中をつくるにはコミュニケーションが不可欠です。誰もが自分の考えを伝えたい、相手の言うことを理解したい。その難しさを認識することから学びは始まります。 学びは労働と違って苦役ではありません。studyやstudentのstudは、もともと「ヒマ」という意味です。つまり、人生最高のヒマつぶしは考えることであり、リベラルアーツ(教養)を身につけることなのです。学びの楽しさを知れば、長い人生をおもしろおかしく、元気よく生きることができます。 そのためには、基礎を固めなければなりません。ですから最初は語学を徹底的に訓練します。そこを入り口に、リベラルアーツなり自分の関心なりを深めていってほしいと思います。 私はモノゴトを成すためのヒントとして四つのステップを考え「VIGOSTA(ビゴスタ)」という合成語を造りました。まず、自分のやりたいことは何なのか、常にVision(理想像)を意識します。次に具体的なGoal(目標)を設定します。3年以内にTOEICで800点をとるというように、数値と時間軸のある目標です。それを達成するためには、Strategy(戦略)が必要です。そして、実現するためのTactics(戦術)を考えます。たとえば、国際社会で活躍したいというVisionを持っていたら、5年後に海外の大学院に留学するというGoalを設定し、Strategyとして神田外語大学に入学し、予習復習として1日2時間勉強することに加え、自分で課題の時間配分を工夫し最も効果的な手法を模索するTacticsの連続です。 本学にはすばらしい教育環境が整っています。愉快に学び、やる気がある人はどんどん伸びていける。ぜひ学びを楽しみ、おもしろおかしく生きる術を身につけてほしいと思います。

宮内孝久 学長
みやうち・たかひさ/1950年、東京都生まれ。1975年早稲田大学法学部卒業、三菱商事入社。サウジアラビアのリヤド駐在や、メキシコで塩田の経営などを経験。代表取締役副社長などを経て、2018年4月から現職。横浜市の教育委員も務める。