第49号(2017年8月1日発行)
神田外語大学報「第49号」


8号館「KUIS 8」遂に完成!
2017年4月、8号館「KUIS 8」がオープンした。6号館「SACLA」内のSALC(Self-Access Learning Center)とELI (English Language Institute)が「KUIS 8」へ移転。6号館のSALCと比べ、学習施設としての広さは2倍となり、席数も454席増加した。館内の1階は「Multi Language Area」として、日本語を含め、本学で学べる専攻言語の利用を可能にし、多くの学生がそれぞれの目的に応じて集えるエリアとなっている。2階は「English Only」のルールを適用し、ELI教員からアドバイスを受けたり、個人またはグループで自由に使えるエリアを設けている。
これまでの自立学習は、個人で学習するイメージが強かったが、KUIS 8は、自ら課題を発見し、他者との協働学習を通して、主体的に解決していく「自立学習者」に成長するために、授業時間以外での学びもサポートする「理想的な教育環境」を整えた。人種・国籍を越えた人との出会い、探求心の高めあい、向上心を刺激しあうことのできる「喧騒の場」、グローバル社会を生き抜くうえで必要となるスキル、「他人を受け入れる力」「自分の意見を発信する力」を身につける空間だ。
主に授業で利用する教室「Blended Learning Spaces」は、教室の3面の壁にそれぞれホワイトボードとプロジェクターが設置されており、同じコンテンツや異なるコンテンツを同時に投影できる。iPadやMacからの無線投影が可能となっており、学生全員必携のiPadを最大限に活用できるように工夫がされている。
オープン後の4月4日(火)にはマスコミ向けにKUIS 8の説明会と施設見学を実施。翌5日
(水)はKUIS 8の竣工式を執り行った。
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学ぶ力が社会を動かし、よみがえった「ハイライン」
KUIS 8にはニューヨークの「ハイライン」が再現されている。「役目を終えた高架鉄道を、公園へと変貌させ空中散歩を楽しむ」ために尽力した2人の青年は、難題・課題を一つひとつ地道に解決し、決してあきらめない姿勢が多くの人の共感を呼び、「ハイライン」を実現させた。目標を掲げ、課題を見つけ、調べて、省察し、自ら答えを導き出す姿勢が、本学がめざす「自立学習」そのものであり、その象徴として館内に再現した。
その他の記事
- 8号館SALC(Self-Access Learning Center)紹介
- KUIS卒業生交流会支援制度のご案内
- 弁論大会・スピーチコンテスト
- 神田外語大学ボランティアセンター活動報告
THE世界大学ランキング日本版 私立大学11位
第10回「大学は美味しい!!」フェアに出展
流通経済大学と「包括連携協定」を締結
神田女学園高等学校と「高大連携協定」を締結
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第85回外務省在外公館派遣員試験
在学生が字幕翻訳に携わった韓国映画『愛を歌う花』が上映される
フラメンコ舞踏部OBOG会開催
- アカデミックサクセスセンター(ASC)でチュータープログラムがスタート
OBOG交流会【神田外語大学Global Career Expo2017】を開催
平成28年度卒業式/平成29年度入学式挙行
- 「第1回 高校生東南アジア小論文コンテスト」
2年生対象Sophomore Winter Campと 1年生対象Freshman Orientation Campを実施
- 2017年度4月期 留学生別科・IES開講式(入学式)を挙行
神田外語大学 教員人事
神田外語大学 開学30周年によせて
「第13回幕張チャリティ・フリーマーケット(幕チャリ)」開催!
同時開催、創立30周年記念事業「コミュニティ・オープン・デイ」
創立30周年記念、大学オリジナルタイカレーを販売
創立30周年記念事業募金について
『小学生に英語の読み書きをどう教えたらよいか』 (田中真紀子先生著)が刊行