第48号(2016年12月26日発行)

神田外語大学報「第48号」

メキシコ・グアダラハラ大学に「日本研究センター」設立

メキシコ・グアダラハラ大学の大講堂にて、「日本研究センター(Centro de Estudios Japoneses, CEJA)」の発足式が9月29日(木)に行われ、本学を代表し柳沼孝一郎副学長、金口恭久副学長が出席した。

 

本学とグアダラハラ大学は、2005年に学生交換留学を中心とした「学術協定」を締結し、この10年間で14名の日本人学生を交換留学生として派遣するなど、学術交流を行ってきた。その後、両大学間で「研究者・教授交換協定」が締結され、2014年にはグアダラハラ大学社会人文系キャンパスのエクトル=ラウル・ソリス=ガデア学長が本学を表敬訪問し、酒井邦弥学長と両大学の学術交流のより一層の活性化について意見交換を行い、今回の「日本研究センター」の発足に至った。

 

グアダラハラ大学は、約25万人の学生が学ぶメキシコ国内有数の総合大学である。「日本研究センター」を設置する社会人文系キャンパスでは、11,135名の学生が学んでおり、多くの学生が日本語および日本文化に関心を持っている。 今後、「日本研究センター」では、日本語および日本文化を習得し、メキシコに進出する日系企業で活躍が期待されるメキシコ人エンジニアや、日墨両国の経済文化交流分野で活躍しうる人財の育成を推進する。本学が開学以来培ってきた語学教育および異文化理解教育を、グアダラハラ大学との協力のもと実践するほか、本学の学生が中南米で短期研修やインターンシップなどの活動をする際の拠点としての機能も期待される。

 

将来的には両大学の協力のもと、日本文化や日本経済などを総合的に研究する機関に発展させる予定である。

連携・協力内容

  • 神田外語大学の教員が、グアダラハラ大学の日本語習得希望の学生に、基礎からビジネスシーンまで活用できる実践的な日本語を教授する。
  • 神田外語大学への交換留学生および留学希望者の支援。
  • 日本文化関係のイベントの企画・運営。
  • 日本語、日本事情に関する共同研究。
 

両大学の役割

  • 神田外語大学…日本語教員の支援、日本語教授法および日本語教育に関する情報提供を行う。
  • グアダラハラ大学…日本研究センターを機能させるハード面(支援教員の研究室、センター長室、事務室、コピー機などの事務機器の提供、それに付帯する維持管理)を行う。

その他の記事