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イベント/レポート

全国外大連合と平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会との協定調印式が開催されました

2016.07.11
神田外語大学
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 「全国外大連合と平昌(ピョンチャン)2018冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会との協定調印式」が6月30日(木)に、韓国・ソウル市国際プレスセンターで開催されました。

 
調印式では、日本国内にある7つの外国語大学で構成される全国外大連合を代表して、神田外語大学の金口恭久副学長が日本から唯一の外国語ボランティア参加団体として、登壇しました。全国外大連合と平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会は、2018年に韓国・平昌で開催される冬季オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向け、通訳ボランティアとして相互に連携を強化していくことを目的に協定を締結しました。

協定調印式 概要

【日時】2016年6月30日(木)10:00~11:20

【場所】プレスセンター国際会議場(ソウル市中区太平路1街)
【協定内容】
(1) ボランティア活動を通じた韓国と日本との友好増進に関して
(2) 全国外大連合とのボランティア協力に関して
(3) ボランティア選考及び教育、配置等協力に関して
(4) メディア報道及びマスコミ等を通じた広報支援に関して
(5) その他、両機関が必要と認める事項に関して
 
【参加団体】
(平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会)イ・ヒボム委員長、ヨ・ヒョング事務総長、キム・ジェヨル国際副委員長、ムン・ヨンフン総務人材局長、ボランティア部長、委員長補佐、ボランティア専門委員、広報大使
(政府省庁)行政部長官、地方行政政策官、文体部体育協力官
(自治体)カンウォンド行政副知事、カンルン市長、ピョンチャン・ジョンソン郡首、チェチョン市長
(ボランティアセンター)センター協会会長、市道・市郡区ボランティアセンター長
(学校)カンウォン大学、ハンチェ大学総長、カンウォン外国語高校・民族史観高校の校長
(企業・メディア)KT、サムスン電子、LG、ノースフェイス社長、国内の主要な報道機関報道陣
(外国語ボランティア団体)全国外大連合、ソウル国際女性協会会長、BBBコリア会長

全国外大連合について

世界諸地域の言語と文化・社会に関する専門学術を教授し、国際社会の一員として世界に貢献しうる「多言語グローバル人材」を育成することを共通の基本理念として2014年6月6日に結成されました。この理念を具現化する活動の一つとして、2015年2月27日には「全国外大連合通訳ボランティア支援事務局」を発足し、取組の第一弾として、2015年8月24日~27日に7外大合同で初となる「第1回通訳ボランティア育成セミナー」を開催。平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック、2019年ラグビーワールドカップや今後開催が予定される世界的な競技大会、各種国際会議等、7つの外国語大学で27言語を有する外国語大学ならではの強みを活かし、日本国内におけるボランティアリーダーの育成に向け始動しました。4日間のセミナーを修了した学生は、「全国外大連合通訳ボランティア人材バンク」に登録することができ、今後、同事務局が紹介する各種スポーツ大会や国際イベントでの通訳ボランティア活動に参加していきます。

 

▲調印式会場の様子①

▲調印式会場の様子②

▲韓国国歌斉唱

▲神田外語大学 金口恭久副学長

平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック組織委員会メッセージ

平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック組織委員 ムン・ヨンフン総務人材局長

この度、2018年冬季大会に向け、日本の全国外大連合と協定を締結できたことは大変重要なことであると認識しています。同じアジア圏で開催される大会であるため、日本からも多くの観光客の方が韓国にくると予想しています。その様な状況の中で、日本語と韓国語の両方ができる質の高い人材に協力いただけることを、組織委員会として期待しています。今日の協定締結を終え、日韓両言語ができる人材をどの様に教育、育成し、配置をするか継続的に協議していきたいと思っています。韓国に対する日本の友情、配慮、愛を期待し、全国外大連合の学生の皆様を歓迎いたします。皆様の活動に協力することをお約束します。
 

▲イ・ヒボム 平昌冬季五輪組織委員会委員長と神田外語大学 金口恭久副学長

▲神田外語大学 金口恭久副学長



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