コラム
2017 Aug. 12
英語で来客対応をする際の注意点や言い回し
ここでは、お客様を迎え、案内する際に役立つ英語のフレーズを紹介します。
英語で来客対応する際の基本フレーズ【お迎え】
会社の受付でお客様がいらっしゃった場合によく使われるのが”May I help you?”(どういったご用件でしょうか?)というフレーズです。海外ではデパートや小売店などでも店員がお客さんに対して用いる定番フレーズです。「いらっしゃいませ」と訳されることもありますが、「お手伝いいたしましょうか?」、「何かお探しですか?」という意味になります。
お客様にアポイントメントの有無を確認する場合は、
“Do you have an appointment?”
(お約束はございますか?)
と尋ねます。用件が確認でき、お待ちいただく際には、
“Would you mind waiting here for a moment?”
(こちらで少々お待ちいただけますか?)
と声をかけましょう。これは直訳すると「あなたは少しの時間待つことを気にしますか?」となります。相手の意思を尊重する丁寧な言い回しです。
英語で来客対応する際の基本フレーズ【案内】
来訪されたお客様をともない、社内を案内する際の声かけは、
“Let me show you around our company(/ office).”(社内をご案内いたします。)
です。
お客様を特定の場所へお通しする際には、
“Let me take you to ~.”(~へご案内いたします。)
と声かけします。「~」の部分には”conference room”(会議室)や”reception room”(応接室)などの単語が入ることが多いでしょう。
ビジネスコミュニケーションを円滑にするプラスアルファの表現
お客様とのコミュニケーションをスムーズに運ぶためには、お客様への感謝を伝えることが大切です。
“Thank you very much for coming!”
(お越しいただいてありがとうございます。)
“Thank you for taking the time to meet with us.”
(お会いするお時間をいただきまして、ありがとうございます。)
といった言い回しが使われます。訪問を待ち望んでいたと伝える際には、期待するという意味の”expect”や楽しみにするという意味の”look forward to”などを用います。たとえば、”We’ve been expecting your visit.”(ご来訪をお待ちしておりました。)となります。
日本語でもよく使われる「お噂はかねがね。」というフレーズは、”I’ve heard a lot about you.”というので、こちらも覚えておくとよいでしょう。
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