コラム
2017 Jun. 23
TOEIC対策におすすめの勉強法
TOEICの試験問題は、リスニング(聞き取り)とリーディング(読解)の2種類で構成されています。ここでは、それぞれに有効な勉強方法を紹介します。
TOEICのリスニング対策
リスニング問題で高いスコアを得るには、聞いた英文をそのまま紙やノートに書きとる「ディクテーション」と呼ばれる勉強方法がおすすめです。ディクテーションを繰り返すことで、単語の繋がりや英会話のリズムが自然と身につき、より正確に英語を聞き取る力を鍛えることができます。上手く聞き取れない部分があれば、あとで必ず答え合わせをしましょう。どこが苦手なのかを明らかにすることで、学ぶべきポイントを把握できます。
このほかのリスニング対策として、聞いた英文をそのまま口から発声する「シャドーイング」もおすすめです。自ら英語を発声することで、英語を聞き取る能力を高めます。
TOEICのリーディング対策
リーディング問題で高いスコアを得るためには、英単語や文法を学ぶことが欠かせません。これらを理解できていなければ、問われている内容を把握することすら困難です。基礎的な英単語や文法を学ぶためには、中学校や高校で使用した教科書や参考書などを利用するのもよいでしょう。また、英語の長文に慣れるためには、洋書や英字新聞を読むのもおすすめです。
単語カードを持ち歩き、通勤・通学の電車内で勉強するのもよいでしょう。語彙が多いほど、リーディング試験は有利です。またTOEIC専門の参考書には、試験によく出る英単語や文法がまとめられているため、そちらを重点的に学ぶのもおすすめです。
公式の問題集に挑戦しよう
TOEICを運営している「一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会」は、実際のテストと同じプロセスで作成した問題集を発刊しています。TOEICの教材や参考書として、積極的に活用しましょう。テスト問題の図解や時間配分なども詳しく記載されているため、TOEICの勉強に役立てることができます。
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