facebook

神田外語Extension

Columnコラム

2019 Apr. 23 海外就職に役立つ!TOEFLの特徴や対策について
Kanda Gaigo Extension

 

「TOEICはよく聞くけれど、TOEFLってなに?」と疑問に思っている方も少なくありません。資格の勉強を始める上で、どの資格の取得を目指すのか吟味するのは大切なことです。ここではTOEFLについて詳しく紹介していきますので、これを参考に取得する資格を選んでみてください。

TOEFLってなに?その特徴とは

TOEFL®テスト(Test of English as a Foreign Language)は、英語を母語としない方の英語コミュニケーション能力を測るテストのことで、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)により開発されました。アメリカやイギリス、オーストラリアなど世界150ヶ国、1万以上の機関がTOEFL®テストのスコアを英語能力の証明に使ったり入学・奨学金・卒業の基準として活用したりしています。TOEFL®テストの特徴としては、コミュニケーションに必要となる「読む・聞く・話す・書く」の4つのスキルを総合的に判断することです。また、テストは年に50回あり、日々の成長を感じるチャンス、英語能力を証明するチャンスが多いという特徴があります。

TOEFLとTOEICとの違いはなに?

TOEFLとTOEICには大きく5つの違いがあります。

違い1:テストの目的と受験者層
TOEFLは英語圏の大学で学ぶための英語力を測るテストです。受験者には留学を考えている大学生が多くいます。一方、TOEICはビジネスシーンや日常生活で使われる英語力を測るテストとなります。そのため、受験者にはビジネスパーソンや就職前の大学生が多くいます。

違い2:テスト内容
テストの目的が違うということから、当然ながらテストで問われる内容も変わってきます。TOEFLでは大学で学ぶために必要となる、少し専門的な英単語の知識が求められます。そのため、TOEICよりも勉強することが多いというわけです。

違い3:テスト形式
ペーパーテストのTOEICに対して、TOEFLはインターネット上でのテストとなります。また、TOEFLは受付が済んで席についたところからテストを始められるという特徴もあります。

違い4:実施回数
先ほどもお伝えしたように、TOEFLは年に50回テストがあります。それに対してTOEICは年に10回となっています。

違い5:テスト時間
TOEFLは4時間~4時間30分と長時間に及びます。その一方で、TOEICは2時間という短い時間でのテストとなります。

TOEFLの受験料はいくら?

TOEFL®テストは通常テスト日の7日前までとなっています。しかし、追加料金を支払えば、テスト日の前営業日まで申込みが可能です。遅れて申込みをする場合、テスト4日前まではオンラインで、そのタイミングからテスト日の前営業日までは電話でおこなってください。

テスト日の7日前までの申込み :US$235(約25,850円※)
テスト日の前営業日までの申込み:US$275(約30,250円※)

また、申し込んだ後に日程や会場を変えたいという場合にはUS$60(約6,600円※)がかかります。この変更の申請についてはテスト日の4日前までとなります。

※US$1=110円で計算しています。

TOEFLのテスト形式は?

TOEFL®テストには「iBT(Internet Based Test:インターネット上でのテスト)」と「PBT(Paper Based Test:ペーパーテスト)」とありますが、「PBT」が実施されているのはインターネットが使用できない地域限定となっていますので、日本で受験できるのは「iBT」のみです。受験者は会場のパソコンにてテストを受けます。なお、スピーキングの際にはマイクつきのヘッドセットを使い、実際に話すことになります。

また、TOEFL®テストはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つのセクションで構成されています。それぞれ時間と配点が決まっていますので、お伝えしていきます。

■リーディング
時間:60分~80分
配点:30点満点

■リスニング
時間:60分~90分
配点:30点満点

■スピーキング
時間:20分
配点:30点満点

■ライティング
時間:50分
配点:30点満点

■合計
時間:4時間~4時間30分
配点:120点満点

TOEFLの3つの対策

対策1:TOEFL対策本で勉強する
TOEFL受験者用に参考書が数多く出版されています。まずは参考書を読んで、問題傾向を把握するとよいでしょう。

対策2:TOEFL向けの英単語・英熟語の参考書で語彙力を増やす
TOEFLを受験する場合には、アカデミックな単語を知っておく必要があります。専用の英単語・英熟語の参考書を使って、語彙力や表現力を増やしていきましょう。

対策3:スピーキングを練習できる英会話スクールを利用する
TOEFLでは、スピーキングのセクションもあります。スピーキングの勉強をするには、反復して話す練習をする必要があります。そのため、独学するのは少し難しいかもしれません。そこで、役立つのが英会話スクール。反復して話す機会を作れるという魅力があります。

神田外語Extensionでも、英語のスペシャリストやネイティブの講師があなたのスピーキングスキル上達を後押しします。神田外語Extensionで、国際社会で渡り合える幹の太い英語力を身につけていきませんか? ご興味のある方は、まず無料説明会に参加してみてください。申し込みは下部を参考にしてください。

以上、TOEFLについて説明してきました。そのほかの英語資格を知りたい方はこちらの「ビジネス英語に関係する資格や検定にはどんなものがある?」をご覧ください。

まずは、説明動画をご覧ください!

「世界と戦うための英語力」を
本気で身につけたい方を、
神田外語Extensionは応援します。

プログラム概要 無料オンライン説明会に申込
プログラム概要 無料オンライン説明会に申込