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Columnコラム

2017 Sep. 8 ビジネス英語の「ありがとう」の使い分け
Kanda Gaigo Extension

感謝の気持ちを伝える英語表現はたくさんあります。場面に応じてスマートに使い分けましょう。ここではビジネス英語における「ありがとう」の使い分け方を紹介します。

ビジネスシーンで丁寧に伝える「ありがとう」

“Thank you for taking the time to ~.”
(~する時間をとっていただきありがとうございます。)
これは覚えておくと非常に便利な表現です。toの後には動詞の原形が入ります。たとえば、あなたがクライアントとミーティングを行うならば、”Thank you for taking the time to meet with me.”(お会いする時間をとっていただきありがとうございます。)と感謝の気持ちを伝えるとよいでしょう。

“Thank you for your understanding.”
(ご理解いただきありがとうございます。)
相手に不便をかけた場合などにはこのフレーズが使えます。

“Thank you for your reply.”
(ご返信ありがとうございます。)
これはビジネスメールで使用できるフレーズです。もし相手が迅速に返信をしてくれたのならば、”Thank you for your prompt reply.”(迅速なご返信ありがとうございます。)とするとよいでしょう。

“Thank you for your kind cooperation.”
(ご協力ありがとうございます。)
何かを手伝ってもらったり、依頼に対して迅速な対応をしてもらったりした場合には、このフレーズが使用できます。

カジュアルに伝える「ありがとう」

“Thank you for everything.”
(何から何までありがとう。)
何回か助けてもらったときに使用しましょう。非常によく使われるフレーズなので、ぜひ覚えておいてください。

“Thanks a lot.”
(色々とありがとう。)
“Thanks.”は”Thank you.”に対してややフランクな表現です。上司やクライアントなどの目上の人に対して使用するのは避けましょう。

“I owe you one.”
(借りができたね。)
親密な仲での粋な表現です。同僚や目下の人に何かしてもらったときに使えます。oweには「借りがある」という意味があります。

覚えておくと便利な「ありがとう」

“Thank you for everything you have done.”
(あなた方の働きすべてに感謝します。)
これはプロジェクトやチームで働いた際、リーダーや上司の立場の人が、最後のスピーチでよく使用するフレーズです。ビジネス英語の定番フレーズであり、メールでも使用することができます。また、一緒に働いたクライアントに対しても使用できる丁寧な表現です。

“I can’t thank you enough.”
(感謝してもしきれません。)
普通に”Thank you.”というよりも、強い感謝の気持ちを伝えることができます。ただし、特別なときに限定し、多用は避けましょう。

“We appreciate your business.”
(ご愛顧感謝いたします。)
クライアントや顧客に対して使用する定番表現です。”We”とは「社員一同」のことを指します。これはビジネス英語独特の表現なので、このまま丸暗記しましょう。

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