コラム
2017 Jun. 20
英語の電話対応でよく使うフレーズや注意点
ここでは、電話対応の際に役立つ英語表現について紹介します。ビジネスで英語を使うという人は参考にしてください。
英語の電話対応に役立つ基本フレーズ
英語で電話対応する場合や、電話をかける場合でも、基本的な応対方法を習得しておけば、慌てる必要がありません。
“Just a moment, please.”
(少々お待ちください。)
という表現は、電話以外にも使えるので、咄嗟に使えるようにしておきましょう。また、相手の話が聞き取りにくい場合は、
“Could you speak a little louder?”
(もう少し大きな声で話していただけますか?)
“Could you say that again?”
(もう一度言っていただけますか?)
“Could you speak a little more slowly, please?”
(もう少しゆっくり話していただけますか?)
と言っても失礼にはなりません。何か聞き損じたなら、そのままにしておかずに遠慮なく聞き返すようにしましょう。
英語でビジネスの電話をかけるときのフレーズ
英語で電話をかける際に、こちらの氏名や会社名などを伝えるときには、
“Hello. This is Taro Yamada, calling from ○○ company. May I speak to Mr./Ms.~?”
(こんにちは、○○社の山田太郎です。~さんはいらっしゃいますか?)
といったフレーズが使われます。電話で名前を名乗るときは、”My name is ~”ではなく、”This is ~”となる点に注意しましょう。さらに、用件を伝えるためには、
“I’m calling to talk about ~.”
(~のことでお電話しました。)
というフレーズを使用します。また、伝言を受けて折り返し電話した場合であれば、
“This is Yamada I’m returning your call.”
(山田です。折り返しお電話さしあげました。)
といった表現を用います。もしも、相手が不在であれば、
“Can I leave a message to Mr./Ms.~?”
(~さんに伝言をお願いできますか?)
“Could you tell Ms. ~ to call me back as soon as possible?”
(なるべく早く折り返しお電話をくださいと~さんにお伝えください。)
など、状況に応じて使い分けましょう。
英語でビジネスの電話を受けるときのフレーズ
英語でビジネスの電話を受けた際、まずは、
“Thank you for calling.”
(お電話ありがとうございます。)
と感謝の意を伝え、
“May I help you?”
(ご用件は何ですか?)
と本題に入ります。
だれかに電話をつなぐ場合は、
“I’ll put you through to Mr./Ms. ~.”
(~におつなぎします。)
“I’ll put you through to the person in charge.”
(担当の者におつなぎします。)
というフレーズが役立ちます。担当者につなげない場合は、
“He/She is not available right now.”
(彼/彼女はただ今電話に出られません。)
と電話に出られない旨を伝え、
“Could you please call back later?”
(後ほどかけなおしていただけますか?)
“Would you like to leave a message?”
(伝言をお預かりしましょうか?)
と伝えるのが一般的です。
最後に、相手の名前をたずねる際は、
“May I have your name, please?”
(お名前を教えていただけますか?)
を使いましょう。
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