海外企業に営業をすることもあるでしょう。当然ながらテレアポや企業訪問の際に外国人が担当者となることもあります。ここでは、そのような場面で使えるビジネス英語について紹介しています。

自己紹介・自社紹介をするときに使えるフレーズ

営業職では、テレアポや企業訪問などの際、自己紹介や自社の紹介は欠かせない挨拶です。

“My name is〈名前〉from〈会社名〉company.”（私は〈会社名〉の〈名前〉です。）
自己紹介の際には自分の名前と会社名を伝える必要があります。株式会社であれば、“company”の代わりに“corporation”を使いましょう。

“We are a ～ company.”（～の会社です。）
あなたの会社が何をしているのかを簡単に伝えることができるフレーズです。たとえば“We are a business consulting company.”（ビジネスコンサルティングの会社です。）などと伝えるとよいでしょう。

“We provide ～.”（～を提供しています。）
自社の製品紹介するときの定番表現です。「～」の部分には主な製品名などを入れて伝えましょう。たとえばこのように伝えましょう。“We provide the ABC platform.”（私たちはABCプラットホームを提供しています。）

製品の紹介をする際のセールストーク

相手に製品を購入してもらうためには、その製品の魅力をしっかりと伝えなければなりません。以下に挙げるセールストークのフレーズを参考にしてみてください。

“This is our latest product.”（これが私たちの最新の製品です。）
“late”は「遅い」という意味でよく使われますが、時系列的に遅いという意から「最近の」という意味としても用いられます。

“The most important feature of this product is ～.”（この製品の最も重要な特長は～です。）
「～」の部分には、紹介したい製品で1番の特長を入れてください。商品の特長を紹介することで、相手に商品の魅力が伝わりやすくなり、売り込みやすくなります。

“This product is very popular among ～.”（この製品は～の間で人気があります。）
あなたが販売する製品の人気調査もしているのであれば、人気だといえる根拠や理由も一緒に添えましょう。 “among females”（女性の間で）や“among young people”（若者の間で）とすると、より魅力的な商品紹介となります。

“We recommend〈製品名〉with confidence.”
（私たちは自信を持って〈製品名〉をおすすめします。）
あなたが自信を持って製品をおすすめすることで説得力が増し、相手の信頼度も高まり、購入に繋げることができるでしょう。

営業メールで使えるフレーズ

営業職では、メールで営業をすることもあります。次に挙げる内容を参考に、メールを作成してみてください。

“We are interested to be a supplier of〈製品名〉for your company.”
（貴社の〈製品名〉供給者になりたいと思っております。）
Supplierは「仕入先、供給者」という意味の単語です。

そして、メールの最後には必ず結びの1文を加えましょう。

“It would be appreciated if you like our products.”
（弊社の商品を気に入っていただければ幸いです。）
“Thank you for your continued business.”（引き続きのご愛顧にお礼申し上げます。）
“I look forward to hearing from you.”（お返事お待ちしております。）