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神田外語Extension

Columnコラム

2018 Mar. 14 英語のリーディングを上達させる方法
Kanda Gaigo Extension

ビジネス英語というと英会話をイメージする人は多いですが、メールや資料など文書を作成するときにも必要になります。そのため、リーディング力は欠かせません。どうしたら効果的にリーディング力を上達させることができるのでしょうか。ここでは、リーディング力を上げる効果的な方法を紹介します。

まずは自分に適した教材を決める

リーディング力を向上させるためには多くの文章を読む必要があります。しかし、何でも構わず読めばよいというわけではありません。適切な内容のものを適切な方法で読むことが大切なのです。テキストを選ぶ際は、実際に読んでみて話の大筋が理解できるものにしてください。まずは自分が好きな分野のものを選ぶと勉強が楽しくなり、挫折しづらくなるはずです。ある程度理解が進み、リーディングに慣れてきたら専門分野のものを選びましょう。

リーディングの勉強は精読からはじめよう

精読とは精密に読むこと、つまり1つの文章を完璧に理解するまで読み込むということです。最初は時間がかかるかもしれませんが、リーディングの基礎となる語彙力・文法力が身につきます。
精読は、音読からはじめましょう。声に出して読むことで英語のリズムに慣れてきます。発音を調べたうえで正しく読んでいれば、リーディング力だけでなく、リスニング力を磨くのにも役立ちます。次に、意味や品詞を調べてわからない単語がない状態にします。その際には熟語の意味や語法についても覚えてください。前提知識をそろえたところで、文の内容を把握し、文全体が理解できたという状態にします。ここからは本文を覚えてしまうぐらい音読を繰り返すことが大切です。音声つきのテキストであれば、流れる音の直後に追うようにして読む「シャドーイング」もしましょう。音読を続けているうちに、日本語の意味が気にならなくなり、英語を英語として理解できるようになります。文章を精密に理解するためにテストを作るのも1つの手です。重要だと思う部分を考えることで理解が深まります。

精読に慣れたら多読をしよう

精読に慣れると、ある程度の語彙力や文法力がつきます。そこで、多読を行いましょう。多読とは、文字通り多くの文章を読むということです。ビジネスに使う英語であっても試験に使う英語であっても、同じように読解の速さが求められます。単語の意味や熟語の意味がわからなくてもどんどん読み進めていきましょう。このように多読をしていくと、英文の処理能力や、わからない単語の意味を文脈から予測する力がついてきます。また、わからない単語やさまざまな表現を目にすることで、言葉に対する感覚が磨かれていくでしょう。

多読だけでなく、精読も並行して行いましょう。精読と多読の繰り返しをしていくと、気づいたときにはリーディング力が大幅にアップしていることでしょう。

まずは、説明動画をご覧ください!

「世界と戦うための英語力」を
本気で身につけたい方を、
神田外語Extensionは応援します。

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