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神田外語Extension

Columnコラム

2018 Dec. 27 【英語2分間チャレンジ!】第51回
Takako Kurimoto

 

(1) “I’d like a cheese burger, French fries, and a coffee please.”  “To go or _ _ _ _ _?”
(A) to eat (B) for here (C) to have (D) for eating

(2) Can you believe 400 years ago the City of Edo already _ _ _ _ _ the waterworks?
(A) had (B) has been (C) had been (D) had had

(3) “Some people compare life _ _ _ _ _ mountaineering. What do you think?”
(A) to (B) with (C) for (D) about

(4) _ _ _ _ _ you live away from your parents, you have to do everything on your own.
(A) Because of (B) In spite of (C) During (D) Now that

【訳例・解説・解答】

(1)「チーズバーガーとフライドポテトとコーヒーをください」「お持ち帰りですか、店内で召し上がりますか?」
ファストフード店での応答問題です。「持ち帰る」という意味で日本でもおなじみの「テイクアウト」という言葉は正しい英語ですし、“To take out, please.”と言ってもまったく問題ありませんが、アメリカでは “To go or for here?”と聞かれるので、”To go, please.” のように言います。ちなみに、カナダでは”To go or to stay?”と聞かれます。また、短冊形の揚げポテトはフライドポテトではなく、French friesあるいは単にfriesと言います。そして、数えられない飲食物でも注文するときにはa coffee、two coffeesのように言えますのでa cup of coffeeなどと言わなくても大丈夫ですよ。正解は(B) for here。

(2)「江戸の町は400年前にはすでに水道があったって信じられる?」
時制の問題です。《 had+過去分詞 》は過去完了形といいますが「使い方がよくわからない」という人がとても多いんですよ。そういう人の中には「ものすご~く昔の話をするときに使うんじゃない?」と信じている人もいます。いいえ、違います。「過去完了形をどんな時に使うの?」は第27回と第30回をお読み下さい。とにかく「どんなに昔のことでも過去の事は過去形で言う!」ということを忘れないでください。特にagoという語は過去形と一緒にしか使えませんよ。正解は(A) had。

(3)「人生を山登りに例える人がいるよね。きみはどう思う?」
compareの語法問題です。「AをBと比較する」は、多くの場合《 compare A with B 》ですが、withの代わりにtoとすることもできます。しかし、問題文のように「AをBに例える」という意味ではtoを使います。《 compare A to B 》は「比較する」と「例える」のどちらの意味ともとれるので、気をつけて訳しましょう。正解は(A) to。

(4)「今はもう親元から離れて暮らしているのだから、自分のことは何でも自分でやらなくちゃね」
成句問題です。ほとんどの場合nowは「今は;すぐに;今回は」などの意味の副詞として使われますが、問題文のnowは接続詞です。多くの場合thatを伴って「今や~だから;~である以上」という意味になります。また、Now that 以外の選択肢はすべて前置詞(句)なので、後ろに節(文章)を置くことはできません。正解は(D) Now that。

まずは、説明動画をご覧ください!

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