(1) The newly opened store on the corner sells various lines of _ _ _ _ _.
(A) merchandise (B) merchandises (C) merchandising (D) merchandised

(2) “The washing machine stopped during the wash.” “Not again! We have to get it _ _ _ _ _.”
(A) repair (B) repairing (C) repaired (D) to repair

(3) To be frank, your ideas are all out of _ _ _ _ _.
(A) date (B) hand (C) order (D) sight

(4) We need to hire some more people who are familiar _ _ _ _ _ this spreadsheet program.
(A) for (B) on (C) to (D) with

【訳例・解説・解答】

(1)「あの角に開店した店はさまざまな種類の商品を売っている」
正しい形の名詞を選ぶ問題です。「商品」という意味のmerchandiseは集合名詞のひとつですが、その中でも「不可算名詞として用いられる集合名詞」に分類されます。つまり、意味としては「商品の集まり」という集合体を表していますが、常に単数として扱われる集合名詞なのです。ですから、×複数形も×a merchandiseもダメです。数える場合はthree pieces of merchandise「商品３点」のように言います。正解は(A) merchandise

(2)「洗濯機が途中で止まっちゃったよ」「またなの！　修理してもらわなくちゃ」
動詞getの語法問題です。getは実に多くの意味を持つ単語です。多くは他動詞として「～を得る：～を受け取る」の意味で使われますが、When will you get to Tokyo?「東京にはいつ着くの？」やIt’s getting dark.「暗くなってきた」などのように「ある状態に達する」という意味で自動詞としてもよく使われます。問題文のgetは他動詞で、使役動詞として使われています。《 get＋目的語Ａ＋過去分詞～ 》の形で「Ａを～してもらう：Ａを～される」という意味になります。洗濯機を自分で直すのではなく、だれか（修理の専門家）に修理してもらう必要があると言っています。正解は(C) repaired。

(3)「率直に言って、きみの考えは時代遅れだ」
成句問題です。out of を使った成句はたくさんあります。選択肢の単語はすべてout ofの後に付けると意味の通る成句になりますので、辞書でチェックみましょう。そのうちのひとつ《 out of date 》「時代遅れで[の]；旧式で[の]；すたれた」もよく使われる成句です。多くの場合は、機械やファッションなどに使われますが、「（人の）考え（方）」が時代遅れだというときにも使えます。dateという名詞の前にはaもtheも付きませんので、気をつけてください。正解は(A) date。

(4)「この表計算ソフトに精通している人をあと数人雇う必要がある」
適切な前置詞を選ぶ問題です。形容詞familiarによく使われる前置詞は２つ、toとwithです。前置詞toは多くの場合《 主語S＋動詞V＋familiar to＋人A 》の形で「ＳはＡによく知られている」という意味になり、例えば、動詞Vがsoundなら「聞き覚えがある」、lookなら「見覚えがある」です。そして、前置詞withは多くの場合《 主語S（人）＋be動詞＋familiar with＋物事B 》の形で「S（人）はBの（内容や使い方）をよく知っている」という意味になります。例文：He is familiar with this system.「彼はこのシステムに精通している」。正解は(D) with。