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神田外語Extension

Columnコラム

2018 Oct. 21 【英語2分間チャレンジ!】第41回
Takako Kurimoto

(1) On my way home last night, three men _ _ _ _ _ me of my purse.
(A) stole (B) got (C) robbed (D) took

(2) It’s very kind _ _ _ _ _ him to help me carry that heavy box.
(A) for (B) of (C) on (D) with

(3) E-mail the data for the next general meeting to the _ _ _ _ _ managers.
(A) regional (B) religious (C) reasoned (D) regulative

(4) My boss looks difficult, but we somehow get _ _ _ _ _ with each other.
(A) together (B) along (C) friendly (D) feelings

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【訳例・解説・解答】

(1)「昨夜帰宅途中に私は3人の男たちにハンドバッグを奪われた」
正しい動詞を選ぶ問題です。「盗む;奪う」という意味ではstealの過去形の(A) stoleでもrobの過去形(C) robbedでも良さそうに思えますね。でも、stealとrobの語法には1つ大きな違いあります。stealという動詞は「物」を「人や場所」から盗むので、「物」が目的語となり、語順は《 主語+steal+「盗まれる物」from「人や場所」》となります。一方、robは「人」を目的語にするので《 rob+人+of「盗まれる物」》の語順になります。正解は(C) robbed。

(2)「あの重い箱を運ぶのを手伝ってくださるなんて、彼は親切な方だわ 」
形式主語構文の問題です。《 形式主語It is (was)+形容詞+to不定 》の構文はto不定詞の前にfor~「(多くの場合)人」あるいはof ~が加えられることがよくあります。では、forとofの違いは? 次の2つの英文を見てみましょう。例文1:It is nice for you to come here.は「ここに来たことはあなたにとっていい(niceな)ことだ」、例文2:It is nice of you to come here.は「ここに来てくれてあなたは良い(niceな)人だ」という意味になります。つまり、forはその「人」にとって(nice)形容詞だ、ofはその「人」=(nice)形容詞ということなのです。niceは「物事」にも「人」にも使える形容詞ですが、「人」=形容詞が成り立たないときにはofは使えません。例えば、×It is impossible of us to do it. という文は成り立ちません。なぜならwe≠imposible 、つまり形容詞impossibleは「人」には使えないからです。正解は(B) of。

(3)「今度の総会の資料を各地域担当マネージャーにメールで送ってください」
語い問題です。意味の通る形容詞を選ぶ問題です。regional「地域の」と名詞形のregion「地域」は検定英語の読解問題などでもよくお目にかかる単語です。regionは類語のareaよりも広い範囲の地域を指します。正解は(A) regional。

(4)「私の上司は気難しい人に見えますが、なぜか私たちはうまくいっています」
成句問題です。《 get along with ~ 》は①「~のおかげでなんとかやっていく」と②「(人と)仲良くやっていく」という意味の成句です。①の意味の場合は、get along without ~「~なしでもなんとかやっていく」という意味でも使われます。問題文は②の意味で使われています。正解は(B) along。

まずは、説明動画をご覧ください!

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