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神田外語Extension

Columnコラム

2018 Jul. 16 【英語2分間チャレンジ!】第27回
Takako Kurimoto

(1) “Do you know _ _ _ _ _ the capital of Canada is?” “Of course, yes! It’s Ottawa.”
(A) which (B) where (C) what (D) who

(2) _ _ _ _ _ five years of working at a law firm, he started his own practice.
(A) Through (B) Following (C) Prior to (D) Since

(3) I don’t think now would be a good time to _ _ _ _ _ the big project
(A) carry out (B) make up for (C) come to (D) put up with

(4) If I _ _ _ _ _ your phone number, I would have called you.
(A) know (B) have known (C) knew (D) had known

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【訳例・解説・解答】

(1)「カナダの首都はどこか知ってる?」「もちろん知ってるわ! オタワよ」適切な疑問詞を選ぶ問題です。日本語の「どこ」には2つの意味がありますよね。「どこにあるのか?」のように「場所の位置」を訊いているときと、「何と呼ばれるところなのか?」のように「場所の名前」を訊いているときです。「首都はどこ?」という質問には「首都の名前」を答えるのが普通ですよね。場所の位置を訊くときの疑問詞はwhereですが、場所の名前を訊くときはwhatですので気をつけましょう。正解は(C) what。

(2)「ある法律事務所で5年間働いた後、彼は自分の事務所を開業した。」

語い問題です。the following page「次のページ」、the following day「次の日」のように、形容詞として「次の」の意味でよく使われるfollowingですが、検定英語テストや新聞の記事などでも目にする前置詞としての使い方も知っておきましょう。「~に続いて;~の後で」の意味で、following the ceremony「式の後で」、following a big earthquake「大地震の後で」のように使われます。正解は(B) Following。

(3)「あの大事業を実行するのに今は良い時機だとは思えません」

成句問題です。空所には「大事業を~する時機」の~に相当する語句が入りますが、選択肢はすべて意味のある成句ですが、意味が通る成句はcarry out「実行する」だけです。その他の選択肢はmake up for ~「~の埋め合わせをする」、come to「意識を取り戻す」、put up with ~「~を我慢する」などの意味を持つ成句です。正解は(A) carry out。

(4)「もしあなたの電話番号を知っていたら、私は電話していたでしょう」

仮定法の問題です。仮定法の文章では、多くの場合if「~なら」で始まる従節を「条件節」、結論を表す主節を「帰結節」と呼びます。問題文の帰結節がwould have called《助動詞の過去形+have+過去分詞》となっていることから、この文章は仮定法過去完了だと判断できます。仮定法過去完了の条件節は《had+過去分詞=過去完了形》となります(だから、仮定法過去完了と呼ばれます)。仮定法過去完了は「過去に起こった事実とは反対のことを仮定あるいは想像する」ときに使います。

正解は(D) had known。

まずは、説明動画をご覧ください!

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