(1) What station can I change _ _ _ _ _ at to get to Shinjuku?
(A) train (B) a train (C) trains (D) the train

(2) We have to _ _ _ _ _ the marketing strategies before releasing our new product.
(A) discuss (B) discuss on (C) discuss about (D) discussing

(3) I have two brothers. One is a high school teacher, and _ _ _ _ _ is a lawyer.
(A) another (B) other (C) the other (D) others

(4) I don’t think this tie matches your suit. _ _ _ _ _, it’s too expensive.
(A) Although (B) Despite (C) Inside (D) Besides

【訳例・解説・解答】

(1)「新宿に行くにはどこで電車を乗り換えたらいいでしょうか？」

電車を乗り換えるためには「乗ってきた電車」と「これから乗る電車」の、少なくとも２台の電車が必要。

日本語では単数形と複数形はほとんど気にしないで話しますが、英語ではとても重要な情報なのです。名詞を使うときは「それって単数？複数？」をいつもチェックしましょう。正解は(C) trains。

(2)「新製品を発売する前に販売戦略について話し合うべきだ」

動詞には他動詞と自動詞があります。他動詞の後ろには目的語である名詞を必ず置かなければなりません（例：I love you.）が、自動詞のすぐ後ろに名詞を置くことはできません。置きたいときは前置詞が必要です（例：I go to school.）。discussは「～について話し合う」という意味の他動詞ですから前置詞は付けないように！　「～について」という日本語に惑わされないようにしましょう。正解は(A) discuss。

(3)「私には兄弟が２人います。一人は高校の教師で、もう一人は弁護士です」

適切な代名詞を選ぶ問題です。anotherはan＋otherで、不特定の「もう１人（１つ）の別の人（物）」を表す語。othersも不特定で複数の人や物を表す語なので、特定の人や物には使えません。otherは形容詞で後ろに名詞が必要です（例：other countries「他の国々」）。２人（２つ）のうちの１人（１つ）と、特定された残りの１人（１つ）を表すときは《oneとthe other》を使います。正解は(C) the other。

(4)「そのネクタイはあなたのスーツには合わないと思う。それに、値段が高すぎるわ」

Although「～だけれども」は２つの文章を結ぶ接続詞。despiteは「～にもかかわらず」という意味の前置詞で、後ろには名詞（句）が来ます。insideは名詞、形容詞、副詞、前置詞として使われる語ですが、「内側、～の中」の意味なのでここでは不適切です。besidesは前置詞としても使われますが、問題文のように「そのうえ、さらに」という意味の副詞としてもよく使われます。正解は(D) Besides。