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Columnコラム

2017 Oct. 12 ビジネス英語に関係する資格や検定にはどんなものがある?
Kanda Gaigo Extension

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ビジネス英語の資格や検定には、「TOEIC」や「BULATS」、「国連英検」、「日商ビジネス英語検定試験」などがあります。ここでは、これらの資格や検定について、詳しく紹介します。

ビジネス英語の王道資格「TOEIC」

日本で最も有名な英語試験といっても過言ではないのがTOEIC(Test of English for International Communication)でしょう。英語を母語としない人を対象とした英語によるコミュニケーション能力を総合的に測るテストです。多くの企業が、社員の採用や昇進の際にTOEICのスコアを参考にしています。注意すべき点は、受験者の多くは日本人と韓国人であり、欧米にはあまり浸透していないことです。そのため、海外の企業で働きたい人にはおすすめできません。

【ポイント】
・日本で最も有名な英語テスト
・日本国内での就職・転職活動、昇進のときに有利になる
・年に10回試験が行われている
・海外にはあまり知られていない

ビジネスマン人気急増中の英語資格「BULATS」

BULATS(Business Language Testing Service)は実際のビジネスシーンで必要となる英語能力を測るための試験です。英検で知られる日本英語検定協会が、英・ケンブリッジ大学英語機構と開発したものです。ビジネス英語に必要な「読む・書く・話す・聞く」の4技能をバランスよく伸ばしたい人には特におすすめです。

【ポイント】
・ヨーロッパを中心に世界中に普及しているビジネス英語テスト
・4つの言語技能をバランスよく測れる
・海外企業・外資系企業への就職・転職を目指す人向け

国際機関で働きたいなら「国連英検」

国連英検(国際連合公用語英語検定試験)は、英検と同様に年2回実施され、受験者の英語能力を「級」で測ります。下はE級から、上は特A級まであります。出題分野は地球環境や世界平和、人権問題などです。測られる技能はリスニングとリーディングですが、B級以上はライティング、A級と特A級はスピーキング能力も測られます。国連英検では、英検やTOEICと違い、国際情勢などに関して自分の意見をしっかりと伝えることが求められます。そのため難易度はかなり高いです。国連やユネスコといった国際機関に就職・転職を考えている人には必須の検定試験です。

【ポイント】
・国際機関に就職を考えている人には必須
・英語能力の他に世界情勢に関する知識も必要

貿易業界を目指すなら「日商ビジネス英語検定試験」

日商ビジネス英語検定試験は、英語文書や英文メールの作成に必要な、実用的なビジネス英語の能力を測る試験です。他の試験と比べると、ライティング能力が重視されています。貿易事務など、海外の企業と文書のやり取りを行う仕事を目指す人は、受験するべき試験です。

【ポイント】
・ライティングを重視した実用的な英語試験
・貿易会社や外資系企業への就職に必要

まずは、説明動画をご覧ください!

「世界と戦うための英語力」を
本気で身につけたい方を、
神田外語Extensionは応援します。

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