facebook

神田外語Extension

Columnコラム

2018 Sep. 10 出張で使える!海外の公共交通機関を利用するときに知っておきたい英語フレーズ
Kanda Gaigo Extension

 

海外出張をすることになったとき、不安や心配に感じるのは取引先との英語での会話かもしれません。しかし、それ以前に慣れていない土地で相手のところへたどり着けるかという問題があります。ここでは海外に慣れていない方のために、公共交通機関を利用する際に使える英語フレーズを紹介します。「バス」や「地下鉄」、それから「タクシー」に分けて説明していきますので、それぞれを利用する前に確認してみてください。これを知っておけば、困ったときにあなたの役に立つでしょう。

海外でバスを利用する際に知っておきたい英語フレーズ

海外においてもバスは多くの路線があり、安価な移動手段です。バスを利用することで交通費での出費を抑えることができるでしょう。ただし、治安の悪いところでは夜間の利用は避けたほうが無難です。
バスを利用する際には、まずバスの路線図を手に入れましょう。観光案内所があればそこに置いてあることも多いですが、肝心な観光案内所の場所が不明なことがあるかもしれません。そんなときはこのフレーズを使いましょう。

“Where can I get a bus route map?”
(バスの路線図はどこで手に入りますか?)

バスの路線図が分かったところで、バス乗り場を探さなくてはなりません。そんなときはこのフレーズです。

“Do you know where I can take a bus?”
(どこでバスに乗れるか知っていますか?)

“Where is the bus stop for ○○?”
(○○へ向かうバス停はどこですか?)

上の例文は、街中でバス停を聞くときなどに使えるものです。下の例文はバス停近くで、どのバスが自分の希望する場所へ行くのかを聞くときに使えます。「○○」の部分には自分の行きたい場所を入れればOKです。
その他に聞きたいこととしては、料金や所要時間などがあるのではないでしょうか。そんなときは以下のフレーズを使いましょう。

“How much is it to the ○○?”
(○○までいくらかかりますか?)

“How long will it take to get there?”
(そこに着くのにどれくらいの時間がかかりますか?)

車内が混雑していて降車口までなかなかたどり着けないということは海外のバスでもあるでしょう。そんなときはこのフレーズを使います。運転手があなたの降車を待ってくれますし、他の乗客が道を空けてくれるでしょう。

“I am getting off.”
(降ります。)

海外で地下鉄を利用する際に知っておきたい英語フレーズ

次に、地下鉄を利用する際に使えるフレーズを紹介していきます。海外でも日本と同じように、地下鉄を利用すれば移動が便利になります。まずどこに駅があるのか知る必要があります。分からないときは、以下のフレーズを使って聞いてみてください。

“Where is the nearest subway station?”
(ここから一番近い地下鉄の駅はどこですか?)

アメリカの場合は地下鉄を“subway”と言いますが、イギリスの場合は“the underground”もしくは“the tube”と言います。次にバス同様に、路線図をもらっておくとよいでしょう。駅の窓口などで以下のフレーズを使ってみてください。

“Can I have a subway map?”
(地下鉄の路線図をもらえますか?)

路線図を見ても目的地まで行く方法が分からないこともあると思います。そこで、どうやって目的地まで行けるのか聞くフレーズを紹介します。

“How can I get to ○○?”
(どうやったら○○まで行けますか?)

「乗る路線の名前と方面」、「乗り換える駅名」、「乗り換える路線の名前と方面」この3つを聞き逃さないようにしましょう。行く方法が分かったら次に必要なのは切符ですね。

“Where can I get a ticket?”
(どこで切符を買えますか?)

そして切符の料金を聞きましょう。

“What is the fare to ○○?”
(○○までの運賃はいくらですか?)

海外でも日本のSuicaやPASMO、ICOCAのようにプリペイドカードの利用ができます。ニューヨークでは「メトロカード」、ロンドンでは「オイスターカード」と呼ばれています。どちらも自動販売機での購入はできますが、おつりが出てこない場合やカード自体が出てこない場合もあります。そのため、購入の際には窓口を利用することをおすすめします。その際には、以下のフレーズを使いましょう。

“Can I have an Oyster Card?”
(オイスターカードをいただけますか?)

定期券は1週間分、1ヶ月間分、1年間分が用意されています。短い滞在の場合は、定期券でなく、プリペイド利用でよいでしょう。ちなみに、プリペイドや1週間の定期券としてカードを作る場合には「オイスターカード」の場合は5ポンドがデポジットとして必要で、「メトロカード」の場合は1ドル必要となります。カードを利用すると運賃が安くなりますので、カードの利用がおすすめです。

以上が地下鉄を利用する際に知っておきたい英語フレーズでした。

海外でタクシーを利用する際に知っておきたい英語フレーズ

最後に、タクシーを利用する際に使えるフレーズを紹介していきます。タクシーを使えば、伝えた場所にどこへでも連れていってくれますから便利ですよね。ところが、その分コミュニケーションのスキルが重要になります。海外でタクシーを利用する際に知っておきたい英語フレーズについて紹介していきます。

海外では基本的にタクシー乗り場やホテルの前などで待っているタクシーを拾うか、電話でタクシーを呼ぶという2択になります。まずは1つ目のタクシー乗り場やホテルの前でタクシーを捕まえる場合に、どこに行けばよいか聞いてみましょう。

“Where can I catch a taxi?”
(タクシーはどこで拾えますか?)

“Where is the taxi stand?”
(タクシー乗り場はどこですか?)

次に電話でタクシーを呼ぶ場合には以下のようなフレーズが使えます。

“May I have a taxi at ○○?”
(○○まで来てもらえますか?)

“Could I book a taxi?”
(タクシーを予約できますか?)

タクシーに乗車できたら目的地を伝えましょう。その際には以下のフレーズを使ってください。

“Can you take me to ○○, please?”
(○○までお願いします。)

“I want to go to ○○.”
(○○に行きたいです。)

どちらかのフレーズを使って目的地を伝えましょう。最後にお支払いに使えるフレーズを紹介します。

“Keep the change.”
(おつりは取っておいてください。)

“Give me back $○”
(○ドルのおつりをください。)

海外ではチップを渡すのが常識ですから、何も言わないとおつりをチップとして受け取られてしまうことがあります。事前に細かいお金を準備していればよいのですが、そうでないときもありますので、おつりをもらうフレーズも覚えておくとよいかもしれません。ちなみにチップの相場は10~20%程度で、荷物が多かったり迷惑をかけたりした場合には少し多めに渡すとよいでしょう。

以上、公共交通機関を利用する際に使える英語フレーズを紹介しました。海外出張の際にはこれを参考に、いくつかフレーズを覚えてください。

まずは、説明動画をご覧ください!

「世界と戦うための英語力」を
本気で身につけたい方を、
神田外語Extensionは応援します。

プログラム概要 無料オンライン説明会に申込
プログラム概要 無料オンライン説明会に申込