コラム
2019 Feb. 7
この案件の成功率は？英語で可能性や確率を伝える方法
可能性や確率を表現するフレーズ
「確率」を英語にすると、“probability”です。これを使った表現には以下のものがあります。
“There is a low probability of this problem occurring.”
（この問題の発生確率は低い。）
“The probability of the winning is about 1/3.”
（勝率は約3分の1です。）
そのほかにも、“chance”（見込み、成算）も使えます。“chance”を使う場合には以下のようなフレーズがあります。
“There is a fifty-fifty chance.”
（それは五分五分の見込みです。）
“I stand a chance of success.”
（成算あり。）
可能性や確率の程度を表現する英単語
可能性や確率の程度を表現する方法は、「50％」や「3分の1」といったものだけではありません。そのほかにも程度を伝える方法があります。可能性や確率の程度を表現する英単語を以下に詳しく見ていきましょう。
■100％のときに使える英単語
“absolutely”（絶対に）
“clearly”（明らかに）
“definitely”（明確に）
これらは確実であるときに使える英単語です。
■100％の可能性が高いときに使える英単語
“surely”（たしかに）
“certainly”（たしかに）
可能性や確率として、100％の可能性が高いときに使える英単語です。
■80％程度のときに使える英単語
“probably”（たぶん）
“most likely”（おそらく）
“very likely”（おそらく）
“presumably”（たぶん）
「自分は確信しているけれど、確実に正しいとは言い切れない」ときなどに使います。先ほどの「確実である」ときに比べると確度が落ちます。感覚値として80％程度のときにはこうした英単語を使います。
■50％程度のときに使える英単語
“maybe”（もしかすると）
“perhaps”（もしかすると）
こちらは、どちらに転ぶか分からないような場合に使います。“maybe”よりも“perhaps”のほうが、少し可能性が低い場合に使います。
■10％程度のときに使える英単語
“possibly”（もしかすると）
先ほどの“maybe”や“perhaps”と訳は同じですが、こちらのほうがかなり可能性は低いニュアンスがあります。「ほとんど可能性はないけれど、もしかしたら……」という場合に使います。
可能性や確率の程度を表現する英単語を使ったフレーズ
可能性や確率の程度を表現する英単語には、どのようなものがあるか分かりましたね。こうした英単語はどのように使うのでしょうか。以下に見ていきましょう。
“You are absolutely right.”
（あなたは完璧に正しいです。）
“Maybe you need to rewrite the report.”
（レポートを書きなおす必要があるかもしれません。）
“That book will certainly sell.”
（その本は確実に売れます。）
“He will probably be late for the meeting.”
（彼はおそらく会議に遅れるでしょう。）
“Maybe it will resolve itself.”
（それはたぶん自然と解決します。）
“There is a possibly of a malfunction.”
（それは不具合の可能性があります。）
それぞれの可能性や確率の程度ごとに例文を紹介しました。これを参考にして自分が使う場面においてアレンジして使ってみてください。
以上、可能性や確率を表現する英語を紹介してきました。可能性や確率を表現する英語には様々なものがあることが分かりましたね。様々な表現があるということはその分だけ、相手に伝えられる方法が豊富にあるということです。自分の考えていることを的確に伝えるためには、語彙力と、語彙を選択するスキルが必要になります。神田外語Extensionは、そうしたスキルを向上させるためのお手伝いをしています。あなたが世界で活躍するビジネスパーソンになるためのサポートをしていきます。神田外語Extensionで学んでみませんか？まずは、無料の説明会に参加して自分のレベルを確かめてみてはいかがでしょうか。ご興味のある方は、まずはこちらの無料説明会にご参加ください 。
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