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Columnコラム

2019 Apr. 17 海外取引には欠かせない!日商ビジネス英語検定試験の特徴や対策について
Kanda Gaigo Extension

 

「日商ビジネス英語検定ってなに?」、「TOEICとどう違うの?」といった疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。そこで、ここでは日商ビジネス英語検定について詳しく紹介していきます。

日商ビジネス英語検定ってなに?その特徴とは

日商ビジネス英語検定は、日商(商工会議所)が運営する民間の検定試験です。ビジネスで必要となる英文書の作成スキル、つまりライティングスキルを重視した検定となっています。資格の勉強を通して実際に使える知識やスキルを学ぶことができるので、商社や海外との取引を行う職業につかれている方、そうした職業を目指している方におすすめです。このテストには級が分かれており、1~3級に分かれています。1級は年に2回、10月第1日曜日と2月第3日曜日に統一テストがあり、2級・3級に関しては随時実施されています。

日商ビジネス英語検定とTOEICとの違いはなに?

日商ビジネス英語検定とTOEICは大きく分けて2つの違いがあります。1つ目の違いは、テストの性格が異なることです。日商ビジネス英語検定は、資格試験となりますので合格と不合格にはっきりと分かれます。それに対し、TOEICは能力評価試験ですので、合否という概念はなく、スコアを測るものです。2つ目の違いは、問われるスキルが異なるということです。日商ビジネス英語検定は、海外との取引において必要となる、ビジネス文書の書き方などライティングについての問題が中心となります。その一方で、TOEICはリスニングとリーディングのスキルを問うものとなります。

日商ビジネス英語検定の受験料はいくら?

日商ビジネス英語検定の受験料は検定級によって変わります。

・1級:7,200円
・2級:5,140円
・3級:4,120円

日商ビジネス英語検定のテスト形式は?

■1級
テスト時間:90分
テスト形式:記述式中心(英文書作成、英文解釈、分析記述など)
■2級
テスト時間:40分
テスト形式:択一式・記述式

■3級
テスト時間:30分
テスト形式:択一式・記述式

いずれも70点以上取得すると合格となります。

日商ビジネス英語検定で出題される問題のテーマは?

日商ビジネス英語検定は、英語の4つのスキル(スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング)のうち、ライティングを重視したテストとなります。商社や海外と取引のある会社では、英語を使ったビジネス文書の作成が必要なスキルとなります。そうした職業に就職している方、これから目指す方のスキルを証明する資格というわけです。出題内容は海外の企業などと取引する際に必須となる知識を問うものとなっています。

日商ビジネス英語検定の対策

2級・3級の対策と、1級の対策は少し異なります。

■2級・3級の対策
2級と3級に関しては、それぞれ公式テキストと公式模擬問題集が出版されています。その公式のテキストと公式模擬問題集を使って勉強していくとよいでしょう。

■1級の対策
1級に関しては、専用の問題集や参考書は市販されていません。2級・3級の問題を勉強しておくのはもちろんのこと、日頃から長文の英語を読解する力、貿易実務に関する知識をつけていくことがポイントになります。日商ビジネス英語検定の公式サイトには、「日商ビジネス英語検定試験1級の作問方針」や、「1級過去問題」が掲載されていますので、一度確認しておきましょう。

神田外語Extensionではライティングのスキルを向上させる取り組みを行っています。例えば、様々なシチュエーションで書いた英語のビジネスメールを、講師陣が繰り返し添削するというものもあります。幾度となく添削を受けていく中で、英語のビジネスメールでも適切なニュアンスを伝えられるようになるでしょう。ご興味のある方は、まず無料説明会に参加してみてください。申し込みは下部を参考にしてください。

以上、日商ビジネス英語検定について紹介してきました。そのほかの英語資格を知りたい方はこちらの「ビジネス英語に関係する資格や検定にはどんなものがある?」をご覧ください。

まずは、説明動画をご覧ください!

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