コラム
2017 Nov. 2
IT業界で使えるビジネス英語
近年、多くの企業で働き方のグローバル化が進んでいます。特にIT企業で働く外国人は増加傾向にあります。ここではIT業界で使えるビジネス英語を紹介します。
IT業界でよく使われる独特の単語・熟語
IT業界でよく使われる単語・熟語には以下のようなものがあります。例文とあわせて覚えておきましょう。
“Laptop”(ノートパソコン)
IT業界では欠かせないノートパソコン。英語では“Laptop”といいます。ノートパソコンというワードは、日本で一般的に使われていますが、実は和製英語です。そのため、外国人社員との会話で使っても、通じません。
“Upgrade”(アップグレードする)
IT業界では、毎日のように新しいソフトウェアや製品が開発されています。業界では頻繁に使われるワードです。
“You need to upgrade the old software.”
(古いソフトウェアをアップグレードする必要があります。)
“Run test”(テストを行う)
制作したプログラムや製品などは、クライアントへ納品する前に何度もテストを行います。
“You should run some tests to make sure everything is perfect.”
(すべてが完璧であることを確かめるためにテストを行うべきです。)
“Back up”(バックアップをとる)
業務のデータが消滅してしまうと、今までの作業がすべて無駄になってしまいます。そのような事態を避けるためにも、定期的にデータをバックアップする必要があります。
“back up data stored inside.”
(内部に格納しているデータのバックアップをとる。)
仕事の依頼に関する英語表現
IT業界は同僚や部下、ほかの企業など、さまざまな人たちと関わります。仕事依頼をする際は、次に挙げるフレーズを参考にしてみましょう。
“Deadline”(期日)
仕事を依頼するときは、依頼内容と一緒に期日も伝える必要があります。伝える場合は、“The deadline is ~.”(期日は~です。)と伝えましょう。
“Tasked with ~.”(~の仕事を任される。)
“with”は前置詞なので、後ろに動詞を置く場合は動詞のing形を使います。
“Your team has been tasked with finding out bugs.”
(あなたのチームにはバグを見つけてもらいます。)
“Outsource a task”(仕事を外注依頼する)
“outsource”には「外注する、外部に委託する」という意味があります。
“The project team is busy, so maybe it’s a good idea to outsource some tasks to another company.”
(プロジェクトチームは忙しいから、ほかの会社に仕事を外注依頼するのはよいアイディアかもしれません。)
スケジュール管理で使われる英語表現
IT業界で最も重要なのがスケジュール管理です。作業の進捗状況を確認する際は、以下のようなフレーズを活用してみてください。
作業の進捗状況を知りたいときに使いましょう。
“Please inform us about the current progress.”(進捗状況を教えてください。)
作業の進捗状況を聞かれた際は、以下のように答えましょう。
“Behind schedule”(期日よりも遅れている)
“That work is 2 days behind schedule.”(その作業は予定より2日遅れています。)
“On schedule”(予定通りに)
“Their work in progress is on schedule.”(作業は順調に進んでいます。)
まずは、説明動画をご覧ください!
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