コラム
2017 Jul. 14
英語で請求書を送付する方法
英語の請求書と日本の請求書では、書き方や送り方が異なります。ここでは、英語の請求書の書き方や、よく使用される単語、送付方法などについて説明します。
英語の請求書に記載する項目について
英語の請求書を書くために、基本的な書き方の手順を学びましょう。請求書の書き方に関しては、法律上のルールが設けられていません。ただし、取引先から代金を入金してもらうには、取引内容と請求内容を正しく伝わるように書くことが大切です。
■請求書であることを明記する
英語で請求書を書くには、まず書類が請求書であることを明記します。そして、請求書番号や、請求書の発行日を記入します。
■自社情報を記入する
発行元を明らかにするため、自社情報を記入しましょう。具体的には、自社の住所や電話番号、担当者名を明記します。
■取引先情報を記入する
続いて、取引先情報を記入し、請求先を明らかにしましょう。ここには、取引先の住所や担当者名などを記入します。
■請求内容を記入する
請求内容を明らかにするため、取引の品目や単価、数量、金額などの必要情報を、箇条書きや表を用いて列記してください。請求書の最後には、取引先への感謝を伝える一文を添えるのが一般的です。
封筒の書き方
海外に宛てて封筒を書く場合、宛先は封筒の右下に、送り主名は左上に書きます。それぞれ、以下の順番で記載してください。
■請求書の宛先
・担当者名
・役職/部署
・企業名
・番地/通り
・市/州/郵便番号
・国名
■請求書の送り主名
・名前
・企業名
・建物名/番地/町名
・市/都道府県名/郵便番号
・国名(Japan)
個人宛ではなく、特定の部署に届けたい場合は、「Attention:○○(部署名)」としてください。両方の国名の下には赤で線を引き、封筒の左下に、同じく赤で「VIA AIR MAIL」と書きましょう。
請求書によく使われる単語集
請求書は英語で「invoice」と表記します。ほかにも、「bill」という単語もありますが、こちらは一般的にサービスの対価を示す場合に使われます。ほかにも、請求書でよく使われる単語には以下のようなものがあります。
顧客名:Customer’s Name
請求書番号:Invoice Number
日付:Date
会社名(住所):Company Name(Address)
株式会社:Share Limited Company
支払期日:Payment Deadline
ご担当者:Company Representative
御社名:Your Company’s Name
詳細・品名:Description
単価:Cost(Unit Price)
数量:Quantity
価格:Price
小計:Subtotal
税率:Tax Rate
消費税額:Tax(Sales)
総計:Sum Total
振込先:Bank Details
口座名義(番号):Bank Account Name(Number)
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