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Columnコラム

2018 Aug. 6 間違えやすいビジネス英語とは?
Kanda Gaigo Extension

「今年こそは英語をマスターしよう」と考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ぜひともマスターしましょう!まずは間違えやすいビジネス英語について、「使うときに間違えやすいビジネス英語」、「聞くときに間違えやすいビジネス英語」の2本立てで説明していきます。これを参考にして、ビジネス英語を勉強していきましょう。

使うときに間違えやすいビジネス英語

まずは、使うときに間違えやすいビジネス英語について見ていきましょう。ここでは2つ紹介していきます。

1 “I look forward to ~.”(私は~を楽しみにしています。)
このフレーズは例えば、“I look forward to Saturday.”(私は土曜日を楽しみにしています。)などと使います。何か約束したときに使えるフレーズですね。ここで注意が必要なのは、“to”です。名詞の前に置かれた“to”は前置詞です。不定詞ではないことに注意しましょう。そうすると、“I look forward to meet you.” (私はあなたに会うのを楽しみにしています。)というのは間違いとなります。なぜなら、前置詞“to”の後には名詞を置くことになっているからです。“meet”を名詞化して“meeting”としましょう。正しいビジネス英語は“I look forward to meeting you.”なのです。ちなみに、少しカジュアルなニュアンスとなる“I am looking forward to ~.”というフレーズも“I look forward to ~.”と同様に使えます。“I am looking forward to meeting you.”などと使いましょう。

2 不可算名詞
英語の場合、複数のものには“s”をつけます。例えば、犬が複数いる場合には“dogs”と言い、猫が複数いる場合には“cats”と言います。しかし、不可算名詞(数えられない名詞)の場合には“s”をつけないということに注意が必要です。不可算名詞には“water”(水)や“tea”(お茶)などがあります。“water”や“tea”の場合は、“two cups of water”や“three cups of tea”などと数えます。
ところがさらに注意が必要なことに、日本語では1つ2つと数えられるものでも、英語では不可算名詞となるものがあるのです。例えば、“information”(情報)や“advice”(アドバイス)などがあります。こうしたイレギュラーなものは英検やTOEICにも出やすいので覚えておくとよいでしょう。

複数形と言うと、どうしても“s”をつけたくなるかもしれませんが、こうした不可算名詞には“s”をつけないように注意してください。

聞くときに間違えやすいビジネス英語

それでは、聞くときに間違えやすいビジネス英語について見ていきましょう。これも2つの例を挙げて紹介します。

1 “I could not ask for more.”
直訳すると、「もうこれ以上お願いすることはない。」となります。これだと否定的なニュアンスを感じます。ところがこのフレーズ、実は肯定的な意味なのです。「これ以上お願いすることがないほどよい。」という意味から、「理想通りです。」や「十分に満足しています。」といった意味になるのです。

2 “Did you get the picture?”
直訳すると、「あなたは写真を撮りましたか?」となります。注意点は“picture”です。“picture”には「写真や絵」以外に「状況や事態、全体像」といった意味があります。ここでは、後者の意味となり、「状況(事態)を理解しましたか?」となります。このフレーズの使われ方としては、会議や指示の後になどに上司や同僚から“Did you get the picture?”と聞かれます。この場合には、話の内容を理解しているか確認してくれているというわけです。

以上、間違えやすいビジネス英語について説明しました。これを読んで「他にはどんな間違えやすいビジネス英語があるの?」と疑問に思った方や「これだけでは分からないよ」と感じた方がいらっしゃるかもしれません。神田外語EXTENSIONのプログラムを受けてくだされば、そうした疑問や不満を解決します。さらにそれだけにとどまらず、あなたがグローバルなビジネスパーソンとして輝くお手伝いをしていきます。現在、無料で説明会をしておりますので、まずは最初の一歩を踏み出してみませんか?

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