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神田外語Extension

Columnコラム

2019 Mar. 20 ビジネスシーンで相手を怒らせるかもしれない失礼な英語表現
Kanda Gaigo Extension


 

ビジネスで英語を使っていると「この表現、失礼になっていないかな」と不安になることはありませんか? あなたがもし失礼な表現を使っていても、ビジネスシーンでは指摘してくれることはそう多くはありません。知らずにその表現を使っていれば、あなたが損をしてしまいます。そうならないためには、どういった表現が失礼になるのか知っておく必要がありますよね。そこで、ここでは失礼なビジネス英語について紹介していきます。

何かを教えてもらいたいときに“tell me”は失礼

“tell me”や“let me know”を使った表現は日常的な表現です。訳すと「教えて」といったように少しカジュアルな印象を受けます。

“Tell me how to do it.”
(どうやってやるのか教えて。)

ビジネスシーンで使う場合には、それよりもフォーマルな“inform”を使うとよいでしょう。

We will inform you once we receive it.
(受け取り次第報告します。)

名前を聞くときに“What is your name?”は失礼

学生時代に英語の授業で、“What is your name?”や“Who are you?”といった表現を習いましたね。しかし、こうした表現は失礼になってしまいます。相手の名前を聞くときには次の表現を使いましょう。

“May I ask your name?”
(お名前を伺ってもよろしいでしょうか?)

また、初めて会ったときに“What is your name?”といきなり名前を聞くのは失礼です。日本でも同じですよね。まずは自分の名前を伝えてから相手の名前を聞きます。その際には以下のフレーズを使ってください。

“I am Kanda, and you are?”
(私は神田です。あなたは?)

話が聞こえなかったときに“What?”と聞き返すのは失礼

相手の声が小さかったり、周りがガヤガヤとしていたりして、相手の話が聞こえなかったとき、どう聞き返していますか? “What?”と聞き返している方も少なくないでしょう。しかし、これはカジュアルな表現です。もっとくだけた表現には“Eh?”(えっ?)といったものもありますが、仕事で使うのは好ましくないものです。

話を聞き返したいときには“Sorry?”や“Pardon?”、“Excuse me?”といったフレーズを使ってください。いずれも「すみません。なんと言いました?」という意味があります。“What?”よりもフォーマルな表現となります。

お願いするときに“please”をつけても丁寧な表現にはならない

お願いするときに“please”をつける方も多いでしょう。例えば、メールの送信を頼むときには以下のように言うことがあるかもしれません。

“Please send an e-mail by Thursday.”
(木曜までにメールを送ってね。)

しかし、この表現は「please+命令文」となっています。“please”をつけても本質は命令ですので、相手によっては失礼になってしまいます。この場合には“Can you ~?”や“Could you ~?”、“Would you ~?”といった表現を使うとよいでしょう。例えば、以下のように使ってみてください。

“Could you send an e-mail by Thursday?”
(木曜までにメールを送ってくださいませんか?)

以上、失礼なビジネス英語の表現について紹介しました。このように細かく表現にこだわることで、相手とよりよい関係を築けるでしょう。「こういう丁寧な表現をもっと知りたい」、「適切なタイミングで適切なフレーズを使う、できるビジネスパーソンになりたい」と感じた方、神田外語Extensionで学んでみませんか? ご興味のある方は、まずは無料説明会に参加してみてください。詳しくは以下をご覧ください。

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