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Columnコラム

2018 Nov. 24 ビジネスパーソンが知っておくべき英語の日付!書き方や読み方まとめ
Kanda Gaigo Extension

 

英語での日付の書き方や読み方は知っていますか?「8/10/2020」とあった場合、これが8月10日なのか、10月8日なのか困ったことはありませんか?日付の書き方には、「アメリカ式」と「イギリス式」があるのです。ここでは、ビジネスパーソンが知っておくべき英語の日付について、その書き方や読み方を詳しく説明していきます。少しでも不安と思った場合にはここで確認しておきましょう。

英語での日付の書き方

先ほどお伝えしたように、日付の書き方には「アメリカ式」と「イギリス式」があります。どちらの書き方なのかによって「8/10/2020」が8月10日なのか、10月8日なのかといったことが変わってきます。つまり、「日」と「月」を書く順番が違うということです。それぞれの書き方について見ていきましょう。

■アメリカ式の日付の書き方
アメリカ式の場合には、「月→日→年」という順序で書くことになります。つまり、先ほどの例(「8/10/2020」)では、アメリカ式の場合には2020年8月10日のことになります。

カジュアルなものに書く場合には、先ほどの例のようにスラッシュ(/)を使って簡易的に表現します。しかし、フォーマルな場合にはスラッシュ(/)を使わずに「August 10th, 2020」と表記します。

■イギリス式の日付の書き方
イギリス式の場合には、「日→月→年」という順序になります。もうお分かりかと思いますが、先ほどの例(「8/10/2020」)だと2020年10月8日のことになります。

こちらもアメリカ式と同様にフォーマルな文書に書く場合にはスラッシュ(/)を使いません。「10th August 2020」という書き方になります。カンマ(,)がなくなることに注意してください。

■カジュアルに書く場合にも相手への配慮が大切
カジュアルな文書で出してよい文章の場合にも、相手への配慮が必要となります。日付の後に「(mm/dd/yyyyy)」、「(dd/mm/yyyyy)」と書くだけで誤解がないようにすることができるでしょう。ちなみに「m」というのは「month(月)」、「d」というのは「day(日)」、「y」というのは「year(年)」のことです。

日付に使う前置詞

“on”なのか“at”なのか、はたまた“in”なのか迷うことってありますよね。そこで、日付に使う前置詞についてまとめていきます。

■期間を表す“in”
1ヶ月や1年といったように、ある程度の長さを持った期間を表す場合には、“in”を使います。
“We go to the mountains in summer.”(私たちは夏に山へ行きます。)

ここでは“in summer”と例を挙げましたが、他にも“in July”や“in 2020”といったように期間を表す際に使います。

“The Star Festival is in July.”(7月には七夕がある。)

■特定の日を表す“on”
特定の日を表すときには“on”を使います。日付を記すのであれば、“on”を使うことが多くなるでしょう。

“That store will open on January 15th.”
(その店は1月15日に開店します。)

この例文ではアメリカ式で紹介しましたが、イギリス式の場合には日付部分が“15th January”となりますので注意してください。

■特定のタイミングを表す“at”
特定のタイミングをピンポイントで表す場合には“at”を使います。

“Let’s go to eat at 7 p.m. together.”(午後7時に一緒にご飯を食べに行こう。)

前置詞の使い方についてなんとなくでもお分かりいただけましたか?例外もありますが、「In > on > at」という順で期間が狭くなっていくイメージとなります。

英語での日付の読み方

英語での日付の読み方には2通りあります。ここで確認しておきましょう。

■パターン1:「月」を言ってから「日」を言う
“May 1st”(5月1日)の場合には前から順番に「メイ ファースト」と読むということです。

■パターン2:「日」を言ってから「月」を言う
こちらの場合は少し注意してください。「日」の後に“of”をつける必要があります。
先ほどと同じ“May 1st”(5月1日)を読む場合には、“1st of May”「ファースト オブ メイ」と読むことになります。

また、「年」を読む場合には2桁ずつ読みます。例えば、2019年の場合には“twenty nineteen”「トゥエンティ ナインティーン」です。

英語での「日にち」の書き方と読み方

英語での「日にち」の書き方と読み方を、ここでおさらいしておきましょう。
ポイントとなるのは、「1・2・3のつく日」です。1のつく日は“1st”、2のつく日は“2nd”、3のつく日は“3rd”となります。

書き方 読み方
1st first
2nd second
3rd third
4th fourth
5th fifth
6th sixth
7th seventh
8th eighth
9th ninth
10th tenth
11th eleventh
12th twelfth
13th thirteenth
14th fourteenth
15th fifteenth
16th sixteenth
17th seventeenth
18th eighteenth
19th nineteenth
20th twentieth
21st twenty first
22nd twenty second
23rd twenty third
24th twenty fourth
25th twenty fifth
26th twenty sixth
27th twenty seventh
28th twenty eighth
29th twenty ninth
30th thirtieth
31st thirty first

英語での「月」の書き方と読み方

英語での「月」の書き方と読み方についても、ここで確認しておきましょう。省略表現は、正規表現の頭から3字+“.”(ピリオド)となります。5月の“May”は3文字ですので、省略表現はありません。

月 正規表現 省略表現
1月 January Jan.
2月 February Feb.
3月 March Mar.
4月 April Apr.
5月 May なし
6月 June Jun.
7月 July Jul.
8月 August Aug.
9月 September Sep.
10月 October Oct.
11月 November Nov.
12月 December Dec.

以上、英語における日付の書き方や読み方について詳しく説明してきました。中には知らないこともあったのではないでしょうか。これを機にしっかりと覚えて、いつでも使えるようにしておくとよいでしょう。

まずは、説明動画をご覧ください!

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