facebook

神田外語Extension

Columnコラム

2017 Mar. 8 英語にもある「まぎらわしい表現」
Hisako Renfro

010. まぎらわしい英語の表現に気をつけよう

日本語もそうですが、英語にはいくつもの「まぎらわしい表現」があります。
言い換えれば、「すごい似てる!!でも意味違う!!」というやつです。

では力試しの意味で、以下の日本語を英語に直してみてください。

(1)いまちょっとお時間ありますか。
(2)今何時だか分かりますか。

答えは、

(1)Do you have time?
(2)Do you have the time?

そう、「the」が入っているかいないかだけの差なのに、意味はこんなにも違ってしまうのです。
それではこれはどうでしょう?

(3)今日は何曜日ですか。
(4)今日の日付は何ですか。

答えは、

(3)What day is it today?
(4)What’s the date today?

となります。これもなかなかまぎらわしいですね。
実はさらにまぎらわしい表現があるのです。

(5)少し友達はいます。
(6)友達はほとんどいません。

答えは、

(5)I have a few friends.
(6)I have few friends.

どうですか?
「a」が入るか入らないかで、プラス思考、マイナス思考の差になってしまうのです。

a fewが出たところで、可算、不可算の復習をしましょう。
可算名詞とは数えてもいいものを表す名詞、
不可算名詞とは数えてはいけないものを表す名詞です。

基本的に液体、気体、粉末のものは数えてはいけません。
その他にも「実際は数えられるものだけど不可算ね」というのが沢山あります。
informationやmail, equipment, money, hairなどです。

可算名詞が沢山あるときにはmany、
不可算名詞が沢山あるときにはmuchを使います。
many dogs. much milkとなるわけです。
moneyが不可算だからHow much is it?であり、
気持ちも不可算だからI love you very muchとなるんですね。
How many is it? とかI love you very manyとは言いませんよね。

同じように、fewは可算、littleは不可算に使う、と覚えるといいでしょう。

10add

 

 

 

まずは、説明動画をご覧ください!

「世界と戦うための英語力」を
本気で身につけたい方を、
神田外語Extensionは応援します。

プログラム概要 無料オンライン説明会に申込
プログラム概要 無料オンライン説明会に申込