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神田外語Extension

Columnコラム

2017 Dec. 20 チャットでよく使うビジネス英語
Kanda Gaigo Extension

ここではチャットでよく使われるビジネス英語の略語や表現の特長をご紹介します。

チャット英語と一般英語の違い

チャットはテンポよく会話が行われるという性質上、早いレスポンスが望まれます。そのため、チャット英語では一般英語と文法的に違う点が多々あったり、略語が多く用いられたりします。

チャット英語で使われる文法について

まず、文法的に違う点をご紹介します。最も分かりやすいのが文のはじめに小文字が多いという点です。これはビジネスチャットでも一般チャットでも当てはまります。
(私はあなたと話す必要があります。)
一般英語:I need to talk to you.
チャット:i need to talk to you.

またアポストロフィー(’)が省略されることも多々あります。
(私と一緒に来ませんか?)
一般英語:Why don’t you come with me?
チャット:why dont you come with me?

そして主語がはっきりしている場合は、主語を省略することがよくあります。
(もう行かなくてはなりません。)
一般英語:I got to go now.
チャット:got to go now.

ビジネス英語でのチャットに頻出する略語表現

次にチャットで頻繁に用いられる略語表現について紹介していきます。

“ASAP”
“As Soon As Possible”(できるだけ早く)の略語です。
“I’ll text you back ASAP.”
(できるだけ早く返信します。)

“IMO”
“In my opinion”(私の意見は)の略語です。自分の意見を述べるときに使います。

“NP”
“No Problem”(問題ありません)の略語です。

“FYI”
“For Your Information”(ご参考までに)の略語です。

“BTW”
“By the way”(ところで)の略語です。話の転換に使います。

“EOD”
“EOD”は“End Of Day”(その日のうちに)の略語です。もしくは“End Of Discussion”(ディスカッションの終了)の略語としても使われます。文脈で判断しましょう。
“It’s late. EOD.”
(もう遅いからディスカッションを終わりにしましょう。)

“TTYL”
“talk to you later.”(またあとで話す。)の略語です。チャットの最後に「またね。」の意でよく使います。

ここではチャットで使われるビジネス英語の表現の仕方や略語についてご紹介しました。しかし、実際に使う際には注意が必要です。基本的に、クライアントに対しては、文法に即した書き方にしましょう。また、同僚とのチャットでも、知らない略語をイメージで使うのは避けてください。略語の中には“Fuck”や“Shit”などの汚い言葉が入っているものもあるので、相手を不快にさせてしまうことがあります。ただ、親しい間柄では敬語で話すより、略語を混ぜながら話すことがよい関係作りにつながることもあるでしょう。

まずは、説明動画をご覧ください!

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