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神田外語Extension

Columnコラム

2019 Jan. 10 働き方にまつわる英語フレーズ について
Kanda Gaigo Extension

ビジネスでは雑談も欠かせない要素ですよね。外国人の方との取引がある場合には、文化の違いなどについて話をすることもあるはずです。日本人の働き方について話す機会は珍しくないことでしょう。働き方について聞かれて「なんと答えればよいの?」と困ってしまうことがあるかもしれません。そんなときのために、ここでは働き方にまつわる英語表現を紹介していきます。

フレックスタイム制の英語表現

フレックスタイム制とは、働く時間を前後にずらすことのできる制度のことです。例えば、朝早く出社して、その分早く退勤するという働き方ができます。最近では、このフレックスタイム制を導入する会社は日本でも増えてきました。日本では「フレックス制」や「フレックス」などとも呼ばれていますが、英語ではどう表現するのでしょうか。
フレックスタイムを表現するときは、アメリカ英語とイギリス英語で少し異なります。アメリカ英語でよく使われるのが“flextime”。一方、イギリスでは“flexitime”と使うことが多いようです。
また、制度のことだと強調するときには、“flexible schedule”や“flex-time system”などと表現します。

在宅勤務の英語表現

在宅勤務とは、会社に属していながらも会社のオフィスではなく、自宅で働くことを指します。つまり、自宅で会社の仕事をするという勤務形態ということです。テレワークとも呼ばれていることからも分かるように、
在宅勤務は英語で“Telework”や“Teleworking”と表現します。この単語は、“tele-communicating”と“work(ing)”からできたものです。
日本でも在宅勤務のことをテレワークと呼びますよね。これなら覚えやすいでしょう。ただ、少し注意が必要です。「テレワークをする」と表現する際には、“Telework”や“Teleworking”とは使わないのです。その際には以下のフレーズを使ってください。

“I am working from home today.”(今日は在宅勤務をしています。)

「場所を示すのだから“at”でよいのでは?」と考えた方、注意してください。ポイントとなるのが“from”です。“work from home”なら「家から働く」、つまり会社の仕事を家でするというニュアンスになります。その一方で、“I work at home.”とすると「家で働く」、自営業などで、自宅で働くというニュアンスで聞き手に解釈されてしまうかもしれません。

ちなみに、会社のオフィスで働く場合には“I work at a company.”と表現します。

以上、働き方にまつわる英語表現を紹介してきました。これを参考にして外国人の取引相手と上手くコミュニケーションを取っていきましょう。

まずは、説明動画をご覧ください!

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