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Columnコラム

2018 Dec. 7 「ビジネス英語ができる方」の採用条件はどれくらいのレベルのこと?
Kanda Gaigo Extension

 

就職活動や転職活動をしていると、求人欄に「ビジネスレベル以上の英語力」といった項目があるのを見かけますよね。「でもビジネスレベル以上の英語力ってどれくらいのことを言うの……?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方のためにここでは、英語ができることを採用条件にしている企業が必要としている人材について説明していきます。

ビジネス英語とは?

そもそもビジネス英語とは何か分からないという方も多いのではないのでしょうか。それもそのはず、実は「ビジネス英語」という言葉はありません。それでは何をビジネス英語と言うと、フォーマルな表現を使った英語のことです。日本のビジネスシーンでは相手への敬意を込めて、敬語を使いますよね。それと同じように英語圏でも相手への敬意を込めた表現にします。ところが、英語には敬語はないので、その代わりに表現をフォーマルにして相手への敬意を払います。このようにフォーマルな表現を使った英語を使い、ビジネス上のマナーを踏まえたコミュニケーションができるということが「ビジネス英語ができる」ということなのでしょう。

ビジネス英語ができるとは?

先ほどもお伝えしたように、ビジネス英語ができるというのはビジネス上のマナーを踏まえ、フォーマルな表現の英語を使えるということです。とはいえ、TOEICの点数とは違い、フォーマルな表現の英語を自在に使えるということを示すのは困難です。なぜこのような表現にしているのかというと、TOEICの点数では測れない英語力を期待していることが多いからです。ということは、「ビジネス英語ができる」ということが採用条件にある企業にアピールするためには、英語を使って仕事をしたことがある場合には、その実務経験を伝えるとよいというわけです。英語を使って仕事をしたことがなくても留学の経験などはアピールの材料になるかもしれません。

ここまでお伝えしたのは、外国人と面と向かってする仕事についてです。しかし、英語を使った仕事はそれだけではありません。英語での仕事はメールのみというケースもあります。そういう仕事の場合には、英語のリスニングやスピーキングはできなくてもリーディングとライティングができればよいのです。その場合には、実務経験や留学の経験はなくても、TOEICである程度の点数が取れているなどすればよいでしょう。

どのくらいのTOEICのスコアが求められている?

英語力が求められる企業で働くには、TOEIC600~700点が基本的な数字となります。700点あれば英語での書類作成や電話の受け答えなどができるはずです。800点あれば、外国人相手に商談など、ビジネスのためのコミュニケーションが取れるでしょう。
こうしたことから考えて、履歴書にTOEICの点数を書くには少なくとも600点以上は取っておくべきと言えます。

TOEICの点数よりも大切なこと

TOEICの試験は出題傾向が決まっているので、ある程度対策することはできます。しかし、その対策だけしてTOEICの点数だけを取るための勉強は形式的なものになってしまい、生きた英語を身につけることはできないかもしれません。点数はよいのに、実際に仕事になると使えないのでは、せっかく勉強しても自分のためにならない、という状況に陥ってしまいます。資格やTOEICの点数のための勉強ではなく、実際に使える英語を学ぶ、ということが大切なのです。何度も同じ言い回しを使わないための語彙力があり、複数の表現を適切なタイミングで使うことができれば、外国人に「できるビジネスパーソン」と思われることは間違いありません。神田外語Extensionではこのように語彙力があり、適切な表現を選ぶことのできる生きた英語力を鍛えるための学習機会を提供していきます。使える英語を身につけるために、一緒に取り組んでいきませんか?無料で学習の様子を知ることのできる説明会がありますので、まずはそこに参加してみてください。

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