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Columnコラム

2017 Dec. 26 名刺交換をする際に使えるビジネス英語
Kanda Gaigo Extension

相手の連絡先や所属する会社がわかる名刺は貴重な情報です。日本ではビジネスシーンに欠かせません。ここでは名刺交換をする際に使えるビジネス英語についてご紹介します。

日本と海外の名刺交換は違う

日本と海外では名刺交換の位置付けが違います。日本では名刺交換は必須ですが、海外では必要であれば行うものと考えられています。また、海外では名刺にメモをとることも一般的です。文化の違いによるもので、悪意はありません。こうした文化の違いを理解したうえで商談に臨む必要があります。それでは外国人と商談するときの一般的な流れをご紹介します。
最初に挨拶とともに握手をします。ここでは3つのことに注意しましょう。1つ目は、目をそらさないこと。2つ目は、相手の手を強く握ること。3つ目は、笑顔を作ること。この3点を押さえることで、仕事への熱意を伝えることができます。挨拶と握手が終わったら、ちょっとした雑談を交えてコミュニケーションをとり、その後に商談に移りましょう。海外では名刺を交換する文化はほとんどないので、名刺交換のタイミングは明確には決まっていません。しかし、日本人が名刺交換を大切にしているように、外国人は挨拶と握手を大切にしているので、名刺を差し出すのは挨拶と握手が終わってからにしましょう。

名刺交換を申し出るときのビジネス英語

会話が少し落ち着いた段階で名刺交換を行いたい旨を伝えましょう。「名刺」は英語で“Business card”と言います。

“Let me give you my business card.”(どうぞ私の名刺を受け取ってください。)
会話が途切れているときに使えるフレーズです。

“Here is my business card.”(これが私の名刺です。)
“Let me give you my business card.”よりも自然な会話の流れで渡すことができるフレーズです。たとえばこのように使いましょう。
“By the way, here’s my business card. Please take it.”
(ところで、こちらが私の名刺です。どうぞ受け取ってください。)

“Could I have your business card?”(名刺をいただけますか?)
どうしても相手の名刺が欲しい場合には、このフレーズでお願いしましょう。しかし、名刺を持ち合わせていないこともよくあるので、注意してください。

名刺交換で「もう一言」付け加えたいときのビジネス英語

名刺を渡す際に気の利いた一言を添えるとよりスマートな印象になります。たとえば以下のフレーズを使ってみてください。

“I’m pleased to attend today’s meeting.”(本日の会議に参加できて嬉しいです。)
“I’m delighted to be here today.”(今日この場にいられて嬉しく思います。)

名刺を忘れたときのビジネス英語

相手が名刺を渡してきたにもかかわらず、名刺を持ち合わせていないときの表現も覚えておきましょう。海外では名刺交換をするのが当たり前ではないので、過剰に謝るのは逆効果です。

“I’ve just run out of my business card.”(名刺を切らしていまして。)
素直に「名刺を忘れました。」と謝罪するのもよいですが、「今、名刺を切らしています。」と言ったほうがスマートです。最初に“I’m sorry”と付けるとよいでしょう。次に会うときには必ず名刺を渡しましょう。

まずは、説明動画をご覧ください!

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