コラム
2019 Apr. 3
実践的なビジネス英語が身につく!BULATSの特徴や対策について
「英語を学ぼう!」と思って、資格取得を目指す方も少なくないでしょう。でもせっかく資格を取るからには、実践で使えるスキルが身につけたいですよね。そう考えた方におすすめなのが、「BULATS(ブラッツ)」です。ここではBULATSについて紹介していきます。
BULATS(ブラッツ)ってなに?その特徴とは
BULATS(Business Language Testing Service)は実際のビジネスシーンで必要となる英語能力を測るためのオンラインテストです。「英検」で知られる日本英語検定協会が、英・ケンブリッジ大学英語機構と開発したものです。ビジネス英語に必要な「読む・書く・話す・聞く」の4技能をバランスよく伸ばしたい方や、海外の企業に転職を考えている方には特におすすめとなっています。1~2ヶ月に1回テストが開催されています。
BULATSとTOEICとの違いはなに?
TOEICにはスピーキングとライティングのテストもありますが、日本でTOEICと言うと、基本的にはリスニングとリーディングのテストのことを指します。つまり、TOEICで問われている能力はインプットに使うものなのです。英語で話していること、書かれていることを理解できる能力だけが問われるので、TOEICの点数が高くてもビジネスシーンなどにおいてコミュニケーションを取れないという方も珍しくありません。BULATSは「読む・書く・話す・聞く」の4技能の問題をバランスよく組み合わせています。「書く・話す」という技能も鍛えることができるので、実践で役立つ資格と言えるでしょう。
BULATSの受験料はいくら?
受けるテストの内容に応じて料金が変わります。
・スピーキング :6,900円
・ライティング :3,900円
・リーディングとリスニング :2,900円
・リーディングとリスニング+スピーキング :8,900円
・リーディングとリスニング+ライティング :5,900円
・リーディングとリスニング+スピーキング+ライティング:11,900円
BULATSのテスト形式は?
BULATSのテストは大きく分けて3つです。
■スピーキング
テスト時間:約15分
テスト形式:マイクつきのヘッドセットで、画面に表示される指示に従って解答する形式
■ライティング
テスト時間:45分
テスト形式:タイピングによる入力形式
■リーディングとリスニング
テスト時間:約60分(最大85分)
テスト形式:択一式(一部語句の入力式)
※受験者のレベルに合わせて出題レベルが変わります。
BULATSのテストで出題される問題のテーマは?
以下に挙げる7つのテーマから出題されます。実際のビジネスシーンで必要になるスキルが、資格の勉強で学べるというわけです。
・オフィス、一般ビジネス場面
・顧客の接待、同僚や顧客との関係
・売買
・製品、サービス
・成果、業績
・健康
・その他(天気や時事問題など一般的な話題)
BULATSの3つの対策
対策1:テスト対策本で勉強する
BULATSの勉強のための対策本があります。まずは対策本を読んで、問題傾向を把握するとよいでしょう。
対策2:ライティングは配点の多いPart 2から始める
ライティングはPart 2の配点が高いです。そのため、勉強のタイミングでも実際にテストを受けるタイミングでもPart 2から始めることをおすすめします。
対策3:スピーキングを練習できる英会話スクールを利用する
スピーキングに関しては独学ではどうにもなりません。英語で話す機会を自分で作る必要があります。英語を母語とする友達がいればその方に手伝ってもらってもよいですが、つてがない方もいらっしゃいますよね。その場合にはスピーキングを練習できる英会話スクールを利用するとよいでしょう。
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以上、BULATS(ブラッツ)について紹介してきました。そのほかの英語資格を知りたい方はこちらの「ビジネス英語に関係する資格や検定にはどんなものがある?」をご覧ください。
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