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Columnコラム

2018 Oct. 22 英語ができると年収にどれくらい差がでるの?
Kanda Gaigo Extension

 

ライフプランを立てている中で家族が増えていくことを考えると、やはり年収についても気になるものです。年収を上げるにはどうしたらよいのかと考えたときに、英語ができれば年収が上がるのではないかとイメージする方もいらっしゃるでしょう。ここでは「そもそも英語ができたら年収は変わるの?」、「変わるとしたらどのくらい差がでるの?」といった疑問にお答えしていきます。

英語と年収の関係は?どれくらい差がでる?

「英語と年収には関係があるの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれません。関係はあります。転職サイトDODAの調査によると、TOEICのスコアが高いほうが年収が高いことが分かっています。TOEICで400~700点をマークしている方は、スコアを持っていない方に比べて100万円近く年収が高いです。さらに、700点よりも上の層はTOEICの点数に比例して年収が高くなり、900点をマークしている方の年収は、700点の方よりも50万円高いことが分かります。このように、英語ができる方は年収が高い傾向にあるのです。

出典: DODA「TOEICテストスコア別平均年収」

英語力UP=年収UPではない

英語ができることと、年収が高いことの相関関係は理解していただけたかと思います。しかし、1つ注意点があります。それは「英語力UP=年収UP」ではないことです。年収を上げたいという理由で英語の勉強をしても、年収が上がらないこともよくあります。それもそのはず、TOEICのスコアが上がったと言っても、仕事ができるようになったわけではありません。特に英語を使わない企業の場合は、TOEICのスコアが上がったという理由で給与額が上がることはまずないでしょう。それでは、なぜ年収が高い人ほど英語ができるのでしょうか。それには大きく2つの理由があります。1つは、英語力を活かして年収の高いところへ転職しているからです。もう1つは、昇進・昇格の要件としてTOEICのスコアを決めているからです。つまり、英語力が上がったことで、転職あるいは昇進・昇格が成功する確率が上がります。その結果として年収が上がることがあるというわけです。

どのくらいの企業がTOEICのスコアを参考にしている?

どのくらいの企業がTOEICのスコアを参考にしているのでしょうか。採用時、それから昇進・昇格時と2つの視点から見ていきましょう。
まずは、採用時について説明します。TOEICを運営するIIBC「上場企業における英語活用実態調査」によると、約70%の企業が新卒採用・中途採用時にTOEICのスコアを参考にする、もしくは参考にすることがあるとしています。将来的に参考にしたいという企業も含めると全体の85%近くがTOEICのスコアを参考にすることになります。
次に、昇進・昇格時についてです。先ほどと同様、IIBC「上場企業における英語活用実態調査」によると、TOEICのスコアを昇進・昇格の要件としている企業は約16%です。将来的に要件にしようと考えている企業を含めると全体の約60%にもなります。つまり、2人のうち1人は昇進・昇格の際にTOEICのスコアが必要になるかもしれないというわけです。

以上、英語と年収の関係について紹介しました。これを見ると、「TOEICのスコアなんて関係ない」とは言えないはずです。将来的に必要になるのであれば今のうちから勉強しておくのが賢明です。また、実際に英語を使うことになったらTOEICだけ勉強しているわけにはいきません。しかし、TOEICの勉強で鍛えられない会話力などは、独学で勉強するには厳しいものがあります。神田外語Extensionなら会話やプレゼンなどに使える英語を、あなたのレベルに合わせたプランで勉強していけます。まずは無料で体験できる説明会に参加してみてください。理想の将来に向けて、自分自身に投資してみてはいかがでしょうか。

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