コラム
2017 Jun. 28
第16回 はい!喜んで!←居酒屋ぽく
<ライバルに差をつけるBusiness Emailの書き方>
授業で教えているにも関わらず、校内ですれ違っても目をそらし、挨拶をしないまま通り過ぎようとする学生がたまにいますが、イジワルな私はヌっと顔を近づけて「はい、おはよう」と目力一杯に声を掛けるようにしています。挨拶は社会の中で生きていくうえで基本中の基本。
もちろん、出欠を求めている招待状Emailにもきちんと返信することは言うまでもありません。
I am pleased to accept your invitation to the new product release party.
「新製品お披露目パーティへのご招待を喜んでお受けいたします。」
I am very happy to join in the new product release party.
「新製品お披露目パーティ、ぜひ参加いたします。」
We accept your invitation to the new product release party with
pleasure and look forward to seeing you. I will definitely attend the party.
「新製品お披露目パーティへのご招待を喜んでお受けいたします。もちろん伺います。」
参加できない場合、「参加しないから返事は出さない」、という無関心スタンスを取るのではなく、「まことに残念なのですが…」の気持ちを込めながら欠席する旨を伝えておきましょう。
Thank you very much for inviting me to the new product release party but,
Unfortunately, I will not be able to attend.
「新商品お披露目パーティにご招待いただきありがとうございます。
しかし残念ながら出席することができません。」
ここで注意したいのは、「~できない」の意味で I can’t を使うのはなるべく避けたほうが良いということです。いろいろと調整はしたものの、難しいのです、のニュアンスを伝えることができるbe unable to を使ってみましょう。
招待された後は、お礼のEmailを出しておくのも社会人としてのマナーのひとつです。
Thank you very much for having me.
「お招きいただきまして、ありがとうございます。」
この最後の Thank you ですが、日本語では「ありがとうございます」という表現が定型文句で「何に対してありがとう」はあまり意識していませんが、何に感謝しているのか、for を付けて thank you の理由を説明するようにしましょう。
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