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コラム

2017 Oct 09

【関係詞は絆創膏】その5

Takako Kurimoto

―関係副詞の2用法―

関係副詞にも2つの用法

関係代名詞と同じように関係副詞にも2つの用法、制限用法非制限用法があります。そして、この2つの用法の見た目の違いは、コンマがあるかないか、ということだけです。関係代名詞と同じです。

関係代名詞の制限用法は、修飾する先行詞を明確にするという働きがありましたね。関係副詞の制限用法もやはり同じ働きを持っています。
例えば、 This is the house where he lives. という制限用法の文では、「ここがその家だよ」「え、どんな家?」「彼が住んでいる家だよ」というように、場所を表す the house という先行詞に、 where he lives という制限を加えて、先行詞 the house を明確にしています。

さて、非制限用法ですが、関係代名詞の場合はどんなときに使うんでしたっけ?先行詞に「補足説明」を加えるとき、そして先行詞が「一人・ひとつ」しかない人や物を表すとき、でしたね。関係副詞の非制限用法もやはり同じ働きをします。ただし、関係副詞のうちwhenwhere にしか非制限用法はありません。そして、関係代名詞のときにはなかった、もう1つの大事な働きがあるんです。それでは、最も多く用いられる where で説明していきましょう。

コンマ+」で違う意味に

次の2つの英文を見てください。

例文1: I want to visit New York where my father was born.
例文2: I want to visit New York, where my father was born.

いかがですか? New York という名前の都市は、私の知る限り世界に1か所しかありません。ということは、そうですね。例文1はあり得ません!

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コンマをつけない制限用法の例文1は、「ニューヨークに行きたいんだ」「え、どこのニューヨーク?」「父が生まれたほうのニューヨーク」という意味になります。つまり、ニューヨークという名前の場所が複数存在することになってしまうんです。ですから関係代名詞と同様に、世界に1つしかない場所が先行詞なら、必ずコンマ+ where にしなければなりません。

さて、関係代名詞の非制限用法にはなかった、もう1つの大事な働きのお話です。次の例文をよく見てください。

例文3: I went to the park where I met Ms. Kurimoto.
例文4: I went to the park, where I met Ms. Kurimoto.

あれ? park なんて世界中に山ほどあるし、固有名詞でもないし、だから例文4は間違ってます!いいえ、どちらも正しい文章です。でも、意味がまったく違います。
例文3「栗本さんに会った公園に行った」、つまり the park という先行詞を「制限」しています。ところが例文4は「その公園に行った。そしたら、そこで栗本さんに会った」という意味になります。「時の流れ」が逆になっていますね。
そう、もう1つの大事な働きとは、コンマ+ whereand there という意味になるということなんです。ちなみに、コンマ+ whenand then です。もちろん、関係副詞の非制限用法も書き言葉ですよ!

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