英語教育公開講座2020

英語授業のためのデジタル教材と機器Digital Materials and Devices for Teaching English

開催日程・会場SCHEDULE & VENUE

今年度はオンライン開催を予定しています。

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一覧

開講のあいさつGREETINGS FROM COORDINATOR

長谷川 貢Mitsugu Hasegawa

神田外語
英語教育公開講座
コーディネーター

神田外語学院教育部
教育開発指導担当

令和2年度からいよいよ新しい英語教育の時代が始まるという矢先に新型コロナウィルスによって全ての学校教育が混乱の渦に巻き込まれてしまいました。私の勤める神田外語グループでは卒業式、入学式、新入生オリエンテーションがすべて中止。そして私共が大変重要視している1学期(大学では前期)が全てオンライン授業となってしまいました。この案内をお読みになっている先生方には釈迦に説法ですが、1学期というのは生徒・学生に新しい学習習慣と環境に順応してもらう大変重要な学期ですが、それが困難となってしまったのです。「まだ一度も登校していない学生にオンライン授業なんてできるのか?」という焦りと恐怖に襲われました。恐らく、皆様も同様な経験をされた(ている)のではないでしょうか。

このような状況でいかに英語授業を展開することができるかを考えた時に、デジタル機器の応用を抜きにしては考えられません。テレビニュース等で度々意欲的な取り組みが紹介されますが、自らが置かれた環境に必ずしも合致していないと思うことがほとんどです。やはり、現場の担当者がデジタル機器の種類や使用法についてある程度の知識を持ち、自らが置かれた環境に合わせて活用することが必要でしょう。そこで、今年度の英語教育公開講座はこの分野を特集しようと考えました。例年の幅広いトピックでの講座配置はひとまず外に置き、アフターコロナの時代の語学教育にも活用できるKNOW HOWを特集したいと思います。

基調講演は新渡戸文化学園中学高等学校の山本崇雄先生にお願いしました。山本先生にはデジタル機器の活用そのものに関してのお話しというより、自著「教えない授業」の中で主張されている自律学習者を育てる教育の重要性についてお話しいただくことになりました。山本先生はこのようなオンライン授業という状況下でこそ自律学習能力が重要となると主張されています。また、開智日本橋中学高等学校のAndreano先生は、所属校で長年ICTの英語教育への活用を実践されている先生で、昨年度の公開講座ではプログラミングの授業と英語授業を統合したCLIL授業を発表いただきました。今年度は本年度のテーマに沿って、英語4技能へのICT応用例をお話しいただきます。その他の講師の方々もこの特別なテーマに対して積極的にご提案いただいた方々ですので、きっと今後の語学授業に参考となるお話が聞けるものと確信しております。

今年度からこの講座自体も史上初めてオンラインで実施してみようということになりました。経験不足で不備な点もあるかと思いますが、より多くの方々にご参加いただけるものと期待をしております。最後に、このコロナと今しばらくは付き合って行かなければならない多忙な日常に、今年度の公開講座が少しでもお役に立てることが出来るよう願っています。

主催

神田外語大学

神田外語学院