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言語科学研究センター(CLS)


言語科学研究センター(CLS)は2001年4月より10年以上にわたり、様々な角度から言語と言語教育に関する研究を行って参りましたが、神田外語大学における研究教育体制の改編に伴い、2012年3月31日をもちまして、「閉鎖」することになりました。これまで、CLS(および、その母体となったCOE)をご支援いただき厚く御礼申し上げます。
CLSの研究成果と活動は、その研究体制と共に、一部、研究目的をより明確化して、2012年4月1日に新たに神田外語大学に付置された研究機関として発足しました『外国語能力開発センター(Center for Foreign Language Proficiency)』に引き継がれます。

本研究センター(CLS)は、言語についての理論的・記述的研究、および言語教育学を含む応用言語学的研究を行いました。その活動内容と成果を以下に記載します。

公的資金補助による研究

2002年4月~2005年3月、基盤研究(B)『テクスト理解と学習―テクストの言語の特徴が理解と記憶に与える効果について―』
(課題番号:14380119)(研究代表者:堀場裕紀江;研究分担者:長谷川信子、井上和子、小林美代子)[総額10,900千円]

2003年4月~2006年3月、基盤研究(C)『静岡県下「言語の島」における言語変容に関する基礎的研究』
(課題番号:15520293)(研究代表者:木川行央)[総額3,300千円]

2004年4月~2007年3月、基盤研究(B)『早期英語教育の指導者養成及び研修の実態と将来像に関する総合的研究』
(課題番号:16320075)(研究代表者:小林美代子;研究分担者:長谷川信子、堀場裕紀江、田中真紀子、原岡笙子)[総額13,400千円]

2007年4月~2010年3月、基盤研究(B)『文の語用的機能と統語論:日本語の主文現象からの提言』
(課題番号:19320063)(研究代表者:長谷川信子;研究分担者(2008年4月より):遠藤喜雄)[総額10,400千円]

2007年4月~2010年3月(2009年10月より熊本大学へ移管)、基盤研究(B)『早期英語教育指導者の養成と研修に関する総合的研究』
(課題番号:19320085)(研究代表者:小林美代子;研究分担者:宮本弦、田中真紀子、長谷川信子、堀場裕紀江)[総額14,277千円(本学での執行分)」

2008年4月~2011年3月、基盤研究(C)『早期英語教育教材に見る語彙と文法の特徴:真に「英語が使える日本人」育成に向けて』
(課題番号:20520552)(研究代表者:神谷昇;研究分担者:長谷川信子、小林美代子)[総額3,640千円]

2008年4月~2012年3月、基盤研究(B)『語彙とテクスト理解:読解に関わる語彙知識の多面性と語彙の意味について』
(課題番号:20320073)(研究代表者:堀場裕紀江;研究分担者:岩本遠億、木川行央)[総額19,370千円]

2009年4月~2012年3月、基盤研究(B)『談話のカートグラフィー研究:主文現象と複文現象の統合を目指して』
(課題番号:21320079)(研究代表者:遠藤喜雄;研究分担者:長谷川信子)[総額9,880千円]

2009年4月~2012年3月、基盤研究(C)『首都圏方言の実態に関する基礎的研究』
(課題番号::21520478)(研究代表者:木川行央;研究分担者:久野マリ子)[総額4,290千円]

2011年4月~2014年3月、基盤研究(B)『述語の意味と叙述タイプに関する統語論からの考察:機能範疇統語論の構築を目指して』
(課題番号:2332089)(研究代表者:長谷川信子)[総額5,590千円(予定)]

2004年12月~2009年11月、(独)科学技術振興機構 委託研究 研究領域:「脳科学と教育 タイプ(II)」研究課題:「言語の発達・脳の成長・言語教育に関する統合的研究」
(研究リーダー:萩原裕子(首都大学東京))本学担当研究題目:『言語学・応用言語学に基づく、外国語能力の検査、判定、評価法の開発』 (研究機関代表者:長谷川信子;研究分担者:井上和子、小林美代子、堀場裕紀江)[総額21,420千円(本学担当分)]

COEプロジェクト
本研究センターの母体は、平成8年(1996年)~平成13年(2001年)の5年間に遂行された文部省(現文部科学省)科学研究費補助金(COE形成基礎研究費)によるCOEプロジェクト (研究テーマ:『先端的言語理論の構築とその多角的実証 -ヒトの言語を組み立て演算する能力を語彙の意味概念から探る-』)です。

過去の研究会・講演会情報

※「理論言語学」「言語教育学」の研究会・講演会レポートは準備中です。

成果物の配布

紀要(Scientific Approaches to Language)

Scientific Approaches to Languageは神田外語大学言語科学研究センター(CLS)の機関誌、年に1度刊行します。これまでに刊行された論文のリストです。

「紀要」をご希望の方に差し上げています(宅急便・着払い)
以下のボタンからお申し込みいただけます。

日本学術振興会 科学研究費補助金 報告書

「科学研究費補助金 報告書」をご希望の方に差し上げています(宅急便・着払い)
以下のボタンからお申し込みいただけます。

論文の郵送をご希望の方

当センターの紀要は、本学附属図書館「KUIS学術情報リポジトリ」の「紀要」、および、論文情報ナビゲータ 国立情報学研究所からもダウンロードすることができます。

子ども用語彙リスト【KUISEY500】

子ども英語研究グループは、2011年からの公立小学校の英語必修化が円滑で効率的なものになるよう独自の視点から約500語を選定し、【KUISEY500】としてリスト化し、以下のFLPサイトからダウンロードできる形で整備しました。ご活用ください。

1504子ども用英語語彙リスト【KUISEY500】(824KB)

なお、【KUISEY500】の開発過程の詳細は、以下の論文に記載されています。

児童英語の語彙リスト-【KUIS 語彙リスト500】の開発過程とその全容-(200KB)

【KUISEY500】と関わる論文

これらの論文は、本学附属図書館「KUIS学術情報リポジトリ」の「紀要」、および、論文情報ナビゲータ 国立情報学研究所からもダウンロードすることができます。

「早期英語教育のための語彙リスト開発過程」
町田なほみ、小林美代子、長谷川信子 (2008)
Scientific Approaches to Language 7、241-268.
神田外語大学、言語科学研究センター

「『英語ノート(試作版)』の語彙の特徴-品詞と意味の観点から-」
神谷昇、長谷川信子、町田なほみ、長谷部郁子 (2009)
Scientific Approaches to Language 8、119-145.
神田外語大学、言語科学研究センター

「子どもの言語力を探る:英語語彙テストと日本語語彙能力テストの結果から」
長谷川信子・町田なほみ (2010)
Scientific Approaches to Language 9、191-213.
神田外語大学、言語科学研究センター

「児童英語の語彙リスト-『KUIS語彙リスト500』の開発過程とその全容-」
長谷川信子・町田なほみ (2010)
Scientific Approaches to Language 9、149-190.
神田外語大学、言語科学研究センター

「『英語ノート』における品詞割合と動詞の種類」
神谷昇・長谷川信子・町田なほみ・長谷部郁子 (2010)
Scientific Approaches to Language 9、233-258.
神田外語大学、言語科学研究センター

「小学校英語とはどういう英語か?-児童英語でできるようになること、できないこと-」
長谷川信子 (2010)
『言語科学研究』 16、11-31.
神田外語大学言語科学研究科紀要

書籍の刊行

CLS井上和子顧問および長谷川信子センター長による書籍が出版されました。

  • 長谷川信子(編)(2011) 『70年代生成文法再認識-日本語研究の地平-』開拓社

  • 長谷川信子(編)(2010) 『統語論の新展開と日本語研究-命題を超えて-』開拓社

  • 井上和子 (2009) 『生成文法と日本語研究:「文文法」と「談話」の接点』大修館書店

  • 長谷川信子(編)(2007) 『日本語の主文現象-統語構造とモダリティ-』ひつじ書房



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