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外国語能力開発センター企画(長谷川信子教授編)による研究書『日本の英語教育の今、そして、これから』が開拓社より刊行されました

2015.04.09
神田外語大学
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日本の英語教育は、コミュニケーション英語を目指し、大きく変わりつつあります。神田外語大学・外国語能力開発センターでは、英語教育に携わる専門家の知見を結集し、英語学、英語教育学、日本語学、コミュニケーション学の観点から、その実態と課題、具体的な取り組みと効果、今後の可能性を5部構成20編の論文により多角的、学際的に、そして、ポジティブに考察した論文集を編纂しました。

グローバル時代の英語教育と学習、的確な評価と発展を目指すすべての英語教育関係者、教師志望の方々には是非手にとっていただきたい1冊です。

編著者:長谷川 信子
定価:5,832円(税込)
出版:開拓社

「日本の英語教育の今、そして、これから」目次

[収録論文のタイトルと執筆者(所属)]

序論(論文集の趣旨&全体について)
1
日本の英語教育は何を目指すか?
―「コミュニケーション」から「言語」としての英語へ―
長谷川 信子(神田外語大学)

第1部 学生の英語力とその特徴&背景
2 英語教育における母語の知識の活用と文法指導 桒原 和生(神田外語大学)
3 うまくいかない学習者を理解しよう 梅原 大輔(甲南女子大学)
4 ピジン化の回避 ―be動詞の誤用の背景から― 田川 憲二郎(獨協大学(非))
5 学習者の誤りに対する明示的修正フィードバックの効果 白畑 知彦(静岡大学)
6
大学生を対象とした学習英文法のあり方について
―理論言語学の観点からの一試案―
綾野 誠紀(三重大学)
 
第2部 コミュニケーション力の育成
7 中学・高校のスピーキング評価における課題と実践
杉田 めぐみ・朴 シウォン 
(神田外語大学)
8 コミュニケーションの場としての英語授業における教師の
役割 ―インターアクションから探る可能性―
小林 真記(神田外語大学)
小林 恵美(共愛学園前橋国際大学)
9
「読めばわかるのに、聞き取れないのはなぜ?」を探る
―Connected Speechから見る音声学習と指導―
伊藤 泰子(神田外語大学)
10 英語教育におけるシャドーイングの有用性と可能性
上田 由紀子 ・ 濱田 陽 
(秋田大学)
11
高校生の英語の産出
―話し言葉と書き言葉の実態調査から―
野村 真理子(神田外語大学)
12
日本の英語教育の現場でできること   
―目標設定、指導技術向上、そして学習者の意識づけ―
小野田 榮(順天堂大学)
 
第3部 英語を使う
13
World Englishesにふれる   
― 短期語学研修プログラムに期待される効果について―
渋谷 由紀(神田外語大学)
14 国際スポーツ大会における通訳ボランティア経験と言語運用能力
朴 ジョンヨン(神田外語大学) 

第4部 英語力を計る
15 大学入試におけるTOEICの活用 神崎 正哉(神田外語大学)
16 TOEFL®テストと大学英語教育 松本 マスミ(大阪教育大学)
17 The Minimal English Test(最小英語テスト)の有用性 牧 秀樹(岐阜大学)

第5部 導入期の英語教育を考える
18
小学校英語活動では何が行われているか?
―『Hi, friends!』に言及して―
町田 なほみ(神田外語大学(院))
19 「複数性」の認識における日本語と英語 森山 卓郎(早稲田大学)
20
『中学校学習指導要領』の検証
―新たな英語文法教育を目指して―
永井 典子(茨城大学)

「英語が使えるようになる」ことを目指して、様々な取り組みがなされていますが、「希望的観測」「かけ声」ばかりが先行し、その「実態」「課題や取り組み」「実現可能なレベルとその可能性」など、具体的な状況は提示されていません。本書は、「学生の英語力の特徴」「コミュニケーション力育成のための具体的な取り組み」「実際の英語運用から見えてくる可能性」「客観的な英語能力の判定方法」「小学校からの英語教育で考えるべきこと」の、5つの視点から、「日本の英語教育」の「今」を提示し、「これから」に向けたポジティブな提言を行なっています。

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